滝川昌之さん
のうた一覧
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海底の土筆みたいだチンアナゴ大きく揺れるは春一番か
令和五年二月十九日
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こんばんは。 今日は南から...
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裸木の銀杏並木は敷きつめた去年の落ち葉も消し春支度
令和五年二月二十五日
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こんばんは。 強い幹に炎の...
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あんパンと牛乳買って裏山へ亡父と探した土筆の春よ
令和五年三月六日
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こんばんは。 今では大学の...
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お茶の間がペッパーミルを回してるWBC来日のサムライ
令和五年三月十日
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こんばんは。 ヌードバー選...
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微炭酸ほどの刺激の花風にスプリングコート出会い招けよ
令和五年三月十七日
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こんばんは。 やりました。...
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みそ汁のシジミの小さき身を喰えば苦味に昨夜の酒省みる
令和五年三月十九日
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こんばんは。 蜆は肝臓の機...
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霊園に桜が満てば人が来るご先祖様に招かれるよに
令和五年三月二十一日
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こんばんは。 『叔母の手を...
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紫木蓮はらはら落ちて傍に来た春の嵐の始め知らせる
令和五年四月七日
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こんばんは。 今朝、南風が...
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ゴビ砂漠あたりから来た珍客は白い車を薄黄に覆う
令和五年四月十三日
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こんばんは。 良い天気でし...
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汗ばむがデビューしたての子犬など出合える土手はサイクリング日和
令和五年四月十六日
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こんばんは。 良く晴れて暖...
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降り出して太極拳は無かったと広場帰りの妻の手に蓬
令和五年四月十七日
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こんばんは。 ご近所に誘わ...
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江ノ電の喧騒前の早朝の七里の浜に聴く凪の音
令和五年五月四日
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こんばんは。 昨日の早朝に...
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忘れてた直に吸い込む薫風の甘い若葉や砂塵の匂い
令和五年五月九日
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こんばんは。 通勤ですれ違...
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山肌の紫陽花たどり頂の阿夫利神社へ急く梅雨の雲
令和五年六月二日
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こんばんは。 こちらは台風...
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長靴と傘が歩いているみたい小学生の梅雨の行進
令和五年六月十二日
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こんばんは。 『雨音がマー...
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サンダルの形に灼けた足の甲 今年の夏の刻印として
令和五年七月十七日
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こんばんは。 毎年ではあり...
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鱗粉を雨戸に遺し落下した圧死の無念を許せ小さき蛾
令和五年七月十九日
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こんばんは。 今朝の雨戸を...
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運転も旅程も任せ親は子の後部座席で成長を知る
令和五年八月七日
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こんばんは。 先週末の久々...
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腰かけてスイカ漬け物まどろめば団扇がなでる祖母の縁側
令和五年八月二十三日
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こんばんは。 両親のおばあ...
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トゥクトゥクは舗装道路も揺れるから少しずつ夏落としゆくんだ
令和五年八月二十六日
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こんにちは。 藤沢駅の南口...
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