萱斎院さん
のうた一覧
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目さむればいとど長き夜いだかれし夢に濡れるや梅のした風
平成二十九年二月三日
9
長い冬の夜,ふと目覚めたとき,抱...
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思ひたゆつれなき人の濡れぎぬの たもとに隠す梅が香の色
平成二十九年二月二日
8
あの人のことは諦めていたけど,あ...
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あけぼのに枯れ木の影の冴えにけり たのめし夢はかすみ籠むれど
平成二十九年一月三十日
15
澄み渡った冬の朝には,朝焼けを背...
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梅の花たをりし枝の香のかげを いにしへ人も思ひいでむや
平成二十九年一月二十七日
9
梅の花を手折ってもって来てくれた...
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梅が香におもひ出でつるまぼろしの いとどはかなし冴ゆるさむしろ
平成二十九年一月二十四日
11
早春の夜,梅の香りがした気がして...
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夕ぐれの萱にそひけり梅の香の むかしへよりや漂ひ来つる
平成二十九年一月二十二日
10
淋しい夕暮れ,枯れ薄に寄り添うよ...
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待つ人の慣れしかよひぢ途絶ゆらむ 知らず顔なる峰のしらゆき
平成二十九年一月二十日
6
あの人が来ないことを,大雪のせい...
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花とても散るべきさがと世の中を 知らするものは枝のあはゆき
平成二十九年一月十九日
12
咲いた花はいずれ散るさだめだけど...
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枯れにけりことしげかりし世の中の うき言の葉も散らば散らなむ
平成二十九年一月十八日
8
すっかり枯れ山になってしまったわ...
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閉ぢはてぬ凍つるみぎはのあし鴨の こゑ立てもせで誰をかも待つ
平成二十九年一月十七日
11
雪が積もって,こころも凍てついち...
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つもりつる雪のあしたにながむれば 朧になりしきみが跡かな
平成二十九年一月十五日
13
雪の積もった朝…ぼんやり庭を見て...
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閉ぢはてむ雪の篠屋のかたはらに 山橘の影のともし火
平成二十九年一月十三日
9
雪が積もったのを言い訳みたいにし...
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夢さむる片敷きの袖さこそ知る 柴のまがきの雪のしたをれ
平成二十九年一月十一日
9
少しうれしいような夢から覚めて,...
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木枯らしの風に木の間のひろごれど なほくれなゐにめぐむ枝かな
平成二十九年一月十日
15
冷たい木枯らしに葉を散らされて,...
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ゆるるかに賀茂の流れのかはらじな 色のうつろひうち嘆くとも
平成二十九年一月十日
5
賀茂川のゆったりした流れは,これ...
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冬ざれのこころの野辺に燃えのこる 思ひぞ風にうつろへばこそ
平成二十九年一月七日
9
冷たくされたって,きみへの思いは...
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冬の夜半ゆきの光のさえさえて 涙の露も珠となるらむ
平成二十九年一月七日
11
吹雪の止んだ夜更け,積もった雪に...
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忘られし我のみ知るるかの袖の ほのかにかをる春のあけぼの
平成二十九年一月六日
3
あたしは忘れられちゃったけど,袖...
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恨みわび世をふるほどの長けきに 訪ふやとまがふしぐれ降る音
平成二十八年十二月三十一日
12
別れを嘆いて長い間暮らしていると...
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枯れをばないつしか霜ぞむすびける 夕さる野辺に消えのこる夢
平成二十八年十二月二十七日
8
年をとって,いつの間にか髪にも白...
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