萱斎院さん
のうた一覧
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入り日さす秋の夕暮れ 待つひとを 見かへる雌鹿のつまごひすらむ
平成二十九年十一月十三日
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淋しい秋の夕暮れ…沈んでいく夕陽...
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ふけにけり夜半のねざめの片敷きの 袖にくだくるくれなゐの露
平成二十九年十一月三十日
7
夜も更けたんだな…風が戸を揺らす...
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せく涙もみぢが色にうつりけり 袖の色をぞひとの問ふまで
平成二十九年十二月三日
7
きみと別れてから,ひとりになると...
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うらむとも跡なき雪もあはれなり やがて消えはつさだめなりせば
平成三十年二月八日
7
あの人が来なくなって,足跡もない...
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うかれたつのどけき野辺のさわらびの 花にはやりて見る人もなし
平成三十年三月二十四日
7
春の野辺に,みんな楽しそう…あの...
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白つつじ ものいはねども月にとふ よなよなはらふ枕のちりを
平成三十年五月六日
7
月の光に浮かび上がった庭の白つつ...
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むかし聞く佐保のせせらき音にきほひ しば鳴く千鳥たれや呼ぶらむ
平成三十年六月三十日
7
昔と同じように,佐保川の流れる水...
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あさぼらけ すだく虫の音たえにけり 消えはてぬべき萩のうわ露
平成三十年九月二十五日
7
夜明けになって,あんなにたくさん...
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ゆふされば三笠の山のくれなゐの さむべき夢にまよひぬるかな
平成三十年十一月一日
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秋の夕暮れには,夕陽に照らされて...
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木の葉敷く跡絶えはつるわがにはに いたくな吹きそ時雨よぶ風
平成三十年十二月十九日
7
誰も来なくなったあたしの庭を,落...
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とけて寝ぬ冬の夜の床さえさえて 凍つる月影袖みがく夜半
平成三十一年二月四日
7
ひとりだと落ち着いて眠れない,寒...
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はなびらの何方よりか舞ひ来ぬる 花のあらしの今宵吹くらむ
平成三十一年四月九日
7
気がつくと,部屋の中まで桜の花び...
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夏衣ひとへに咲きしやまぶきの 忍ぶるこころ人知るらめや
令和元年五月十三日
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衣替えで夏の薄物に着替えたけど,...
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ほととぎす来鳴くけしきに浮きたちて 来ぬも忘れてなごむ宵かな
令和元年六月六日
7
今年もほととぎすがやって来てくれ...
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ひとりゐて ながめふるよの色あせぬ 袂にわくる月影もなし
令和元年七月十三日
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外はずっと雨降り…ひとり雨音を聞...
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あきの野のをばながうれに玉おきて たえだえ出づる月のかほかな
令和元年九月十一日
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すすきの穂先に露がやどって,雲間...
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うつろへばたづねし人の影たえて ふる夏の跡ながめつるかな
令和元年九月二十二日
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季節が移って時が経てば,人の想い...
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旅の冬 来しかたとほくながむれば いく夜花散る夢や見にける
令和二年二月三日
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人生は旅ね…今年も梅が咲く季節が...
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ながむれば青柳が玉ふと落ちて それとも見えず春雨ぞふる
令和二年三月四日
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お天気よくないし,ぼんやり庭を見...
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瀬にかかる花のしがらみ流るとも いよよ重ぬるみ吉野の風
令和二年四月二十五日
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谷の瀬に花のしがらみ…すぐに流れ...
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