萱斎院さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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寝もやらず格子はなちてうちながむ かをりの闇に影見ゆらむや
平成三十年三月二日
12
ねむれなくて,窓を開けてぼんやり...
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ほのめきて春を告ぐるや梅の花 袖のこほりも風にとけまし
平成三十年二月二十八日
10
長くて冷たい冬が終わったのかなあ...
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かすみ立つ ゆきげの水の早む瀬に うたかたむすびやがて消えぬる
平成三十年二月二十五日
13
まだ寒いのに春みたいに霞んで,雪...
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なぐさみにきみがつくりし雪まろげ あと絶ゆ庭にひとり消えゆく
平成三十年二月二十一日
9
まだ仲良くしていたころ,面白がっ...
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ゆるびけり せせらぎさそふ梅の花 うたかたきみが影ぞうつろふ
平成三十年二月十七日
13
梅の香りに雪も融けて,小川にも流...
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梅が香に思ひまどひしあわゆきの 消ぬべきさがとたれ知るらむや
平成三十年二月十四日
9
梅が香り始めたら,またふらふらと...
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霞むひにさそはるる風まよふらむ 雪の涙の濡らす軒端に
平成三十年二月十一日
8
まだ春でもないのに陽が霞んで,冷...
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うらむとも跡なき雪もあはれなり やがて消えはつさだめなりせば
平成三十年二月八日
7
あの人が来なくなって,足跡もない...
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むめが香に雪も融くらし軒端より いよよまさらむ玉みづの音
平成三十年二月五日
10
春らしく梅の香りが漂ってきて,屋...
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ことしげきうき世のなかにつもりぬる 冷ゆる言の葉つつむ白雪
平成三十年二月二日
14
きみとのことや,いろんな気がかり...
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うすごほり風にただよふささなみの かりの浮き寝と知りつつもなほ
平成三十年二月一日
12
ちょっと風が吹いて,あなたの心を...
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かれはてし冬のみぎはの墨染めに まそほの糸の残りつる色
平成三十年一月二十九日
9
草や樹はすっかり枯れて,モノトー...
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ほのぐらき夢の涙にめざむれば 闇にたゆたふふるき梅が香
平成三十年一月二十六日
16
夢の中で涙を流して,ふと目覚める...
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冴えわたり池につららの凍みはてば 風にみだるる波もたつまじ
平成三十年一月二十二日
14
凍てつく冬,池の水も凍ってしまえ...
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春来ればいづれうつろふ色ならば 結びこめたききみが言の葉
平成三十年一月十七日
16
春になって氷が融けたら,きみはま...
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散りあへず氷にそいてのこりけり 枝にとりつく木の葉ひとひら
平成三十年一月十五日
19
池にはもう氷が張ってしまったのに...
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冴えこほる袂にしのびつつめども ともに泣けとてふる時雨かな
平成三十年一月十三日
14
あの人への思いは,流した涙が凍っ...
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しかばかりもえし木の葉の散りはてて わびしき枝にむすぼほる露
平成三十年一月十日
12
あんなに激しく愛してくれたのに,...
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さよごろも思ひをたつとひとり着る 枕のうへぞ風ふき過ぐる
平成三十年一月八日
14
閨に置いた枕の上を,冷たい隙間風...
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宇治山のひとを待ちわぶ橋姫の せばき袖にぞつららゐるらむ
平成三十年一月六日
15
恋しい人を待ちこがれていた橋姫と...
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