神田央子さん
のうた一覧
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友よりの手紙の色は箱根路の勿忘草の藍より淡く
平成二十七年十二月十日
7
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身内とは縁切れしこと支援課に告げし後見る去りし子の夢
平成三十一年四月二十日
7
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春の暮急な日沒バス降りる足元怖きが掴む背は無し
平成三十一年四月二十日
7
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更けゆくに高くなりゆく雨の音淋しさも良しと山の湯の宿
平成二十七年十二月十日
6
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街中で友を見かけて探せども友は溶けたり薄暮の中へ
平成二十七年十二月十一日
6
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色々をどうでもよいと思はねば暮らせぬことが確かにありぬ
平成三十一年四月二日
6
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クラス会佳境に入りてふと気付くここに居るときみんな十七
平成二十七年十二月十三日
5
佳境に入るに連れ、〇〇ちゃん、△...
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山河越え海越え來たるつばくろに納屋の入口開け放ちをり
平成二十八年三月十九日
5
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夜目に浮く波の白さを見てゐたり春たけなはの湘南の濱
平成二十八年三月十九日
5
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「あつ雨だ」と云ふ夫に兒は「どこどこ」と路にうつむき龜探したり
平成二十八年三月二十四日
5
二人の幼子が雨を亀と聞き違え狂喜...
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雨後の庭鼻腔くすぐる匂ひ撒き空に降りぬる鳥の聲かな
平成三十年六月二十一日
5
雨の後の空気の匂いって懐かしい感...
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疎まれる餘生になるとは豫想せず多分望まれ生まれしものを
平成三十一年四月一日
5
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何歳と問はれてちよつと考へて昭和を振り返る歳といふ
令和元年五月七日
5
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時計見て思案投げ首はたと止め急いで渡る黄昏の橋
令和元年九月二十五日
5
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切なきは居るのに留守をつかわれて急に留守電に切り替わる事
平成二十七年十二月九日
4
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人の夢を偏と旁にくむ時は儚いとなりうちおどろきぬ
平成二十七年十二月十一日
4
へんとつくり、と読みます。他にも...
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近道を今走り出す私は風のかたちに近づきたいから
平成二十七年十二月十三日
4
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内であり外でもありし縁側の絶えて久しき日本の戸建て
平成二十八年三月十九日
4
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難病の豫兆であるとつゆ知らず仕事難きに抗ひし日々
平成三十一年四月一日
4
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外道とか卑劣な人には縁無きと思ひし間違ひ身近に居たり
平成三十一年四月一日
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