呉竹の憂き節さん
のうた一覧
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かひなさをつとめてよりも恨むかな憂き身にてまためぐり来しとは
平成二十七年八月六日
3
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日を経つつなきこそまされ空蝉の世と思ふからに在難の身や
平成二十七年八月五日
5
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あしひきの深山をゆけどかひなきはよも渡られじ憂き身なりけり
平成二十七年八月四日
4
甲斐/峡 よも/四方/世
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わびぬともむなしき舟の綱手かはまたくるしみをおきつ白波
平成二十七年八月三日
3
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ながむればしひて涼しき行末は消えぬひむろに我ぞ住むらむ
平成二十七年八月三日
3
氷室/火室
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世にふれば浜の真砂もなき跡をそへ立ち返す和歌の浦波
平成二十七年八月二日
3
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世の中を捨てにし人と人言はば心も晴らししかとこたへむ
平成二十七年八月一日
2
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月見れば袂涼しき霜ながらむすぼほれぬる物思ひかな
平成二十七年七月三十一日
5
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また立てば世をあき風に臥し折れし数こそまづは思ひやらるれ
平成二十七年七月三十一日
3
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心なき人はなこその関つらみこや隠るべき敷島の道
平成二十七年七月二十八日
3
扨もツイッターの難儀窮まり無し。...
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曇る夜の魂を野辺ごととぶらへばはらはれわたる心地こそすれ
平成二十七年七月二十八日
4
祓はれ/原晴れ
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身はかくて離れじ憂き世の影なれや曇るに消えぬうれひなりけり
平成二十七年七月二十七日
2
憂ひ/日
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身ぞ世ぞと山にだに憂き生ひぬるをなに捨てばかは嘆き逃れむ
平成二十七年七月二十六日
3
憂き・嘆き/木
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夏の夜やまだきあくとて身の末を問ふに先立つ袖の露かな
平成二十七年七月二十六日
3
明/飽
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立つ瀬なし憂き世の中をみたらしの川の音にもなかれぬるかな
平成二十七年七月二十五日
3
御手洗/見 流れ/泣かれ
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あらかねの土と思へど返る世に身をうしの日の今日ばかりかは
平成二十七年七月二十四日
4
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かき消ゆる露の憂き身のよすがにはしひて忘れぬ和歌の浦人
平成二十七年七月二十三日
1
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浅からじ淵にけふまた沈みうく夢と思へどさめぬ世の中
平成二十七年七月二十二日
2
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かひなさの谷さへ下る身の憂さよいづくもなくてすまじものかは
平成二十七年七月二十一日
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住/済
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ありわびぬ限りも苦しもと問ふにむべ憂き世には泣きつつぞ来し
平成二十七年七月二十日
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