さえねさん
のうた一覧
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美しきジョブズの液晶そのなかにニュートンのリンゴゆるぎなくあり
令和四年四月三日
3
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セフィロトのケセドのあたりを切り裂けば光の水があふれてきたり
令和四年四月三日
1
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お探しの銀貨はこれじゃないですか? 地を這うユダの肩を叩いて
令和四年四月三日
2
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雪国に生まれしものを万歳におくられ南の島へ征く兄
令和四年四月三日
3
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バスに乗る時に千円握らせて祖母はずうっと手を振っていた
令和四年四月三日
3
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しずまりて後に再び許しあひキエフにさくら咲くことあるや
令和四年四月二日
4
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この浜に寄する波こそ如月のセヴァストポリに打ち寄せし波
令和四年四月二日
3
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目の覚めるごとき紅さよボルシチはウクライナにて生まれたといふ
令和四年四月二日
4
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キエフいまだ落ちずといへり鈍色のドニエプル川は今日も流れて
令和四年四月二日
4
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くらやみでわが手の骨をひとつずつ数え上げたり妻のその手は
令和三年七月四日
4
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星煌めく偏西風にそりを載せ日出ずる国のまくらもとまで
令和二年十二月十四日
1
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惜しくも採用に至らなかった人々のたましい流す川がこれです
令和二年十二月十一日
2
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またしても年暮れてゆくソラマメの栽培キット開けられぬまま
令和二年十二月十一日
4
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一曲の能舞い終えて立ち去れるごとき祖父母の人生でした
令和二年十二月十一日
8
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放課後の特別棟で泣いていた君は真夏の幽霊だった
令和二年十二月八日
6
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十バーツ硬貨をあげる いつの日か滅びの都でまた会うために
令和二年十二月八日
5
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催馬楽を奏し終えたら殺めましょう この地に春を取り戻すため
令和二年十二月八日
4
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小雪舞う兼六園でつないだ手 ふたりは確かに幸せだった
令和二年十二月八日
5
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詠むことで生きた証を永遠に残してみせる 国 滅びても
令和二年十二月八日
5
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みぞれ降る師走の夜の街灯の古いまたたきほどの寂しさ
令和二年十二月六日
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