さえねさん
のうた一覧
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たましいはすこしだけ空気より重いから鉛直下向きに沈んでくのよ
平成二十七年三月十五日
8
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純粋な雪降り積もる朝の野に立つ牧神の深きあしあと
平成二十七年三月十四日
7
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まだ下手な頃のあなたが好きだった からから回る風車眺めつ
平成二十七年三月五日
6
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部屋中につけておいたわ 二人しか知らないはずの罪のあかしを
平成二十七年三月五日
4
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その石はお墓なんです この家に泊まった人の あなたみたいに
平成二十七年三月五日
6
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時雨降る午後の五叉路で待つ君は特別な色の傘をさしてた
平成二十七年三月四日
6
冬も終わります。
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すこしだけ濡れてしまった 君と手をつないだからだ 春がまたくる
平成二十七年三月四日
5
春の雨です。
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幾千の罪を超越した空を、貫け! 春の飛行機雲よ。
平成二十七年三月二日
3
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飲食のかぎりの果てよ はきよせる谷いちめんの母の骨かも
平成二十七年二月二十六日
2
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百年のねむりの果てのうたた寝は一頭の貘の食べのこしかも
平成二十七年二月二十六日
4
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れもんにはレモンの悲哀あるゆゑにもつともただしく切らうと思ふ
平成二十七年二月二十三日
15
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もはや夢の中かもしれず幾百の螢火われを包んで燃える
平成二十七年二月二十二日
3
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読書灯点けて真夜中起き上がる いなくなるなら今かもしれぬ
平成二十七年二月二十二日
5
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冬林檎ふたきれ食えず初恋のひとよあなたも老いたるらむか
平成二十七年二月二十二日
3
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黒髮のツインテール少女のまぶしさはたぶん無敵と定義してよい
平成二十七年二月十二日
1
絶対と無敵は違う恋すてふ女子高生...
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春霜に朝の光がさすときにすべての罪をゆるしてほしい
平成二十七年二月六日
6
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秋月のすがしく照るを仰ぎつつ降りてゆきます夕暮れ坂を
平成二十七年二月六日
4
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神様のゆるしのようなひかりあれ さくらホテルの朝がはじまる
平成二十七年二月六日
6
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ならぬことを言ってしまったせいだろうぼくのやまびこかえってこない
平成二十七年二月六日
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天窓のガラスの中の針金は祝祭の朝の聖遺物かな
平成二十七年二月三日
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