さえねさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
踏みつけた硝子のかたち忘れずに青春時代を自ら閉じよ
平成二十七年三月三十一日
5
もっと見る
咳すれば胸の内なる枝の花の落つるその音のかそけきことよ
平成二十七年三月二十八日
2
もっと見る
約束の公園だから 君を待つ この夜桜の散り果てるまで
平成二十七年三月二十八日
3
もっと見る
すこしだけ冷たい風のせいにして君抱き寄せた夜の公園
平成二十七年三月二十八日
4
もっと見る
フローズンベリーのパフェを食べた夏 少しいちごが苦手だったね
平成二十七年三月二十五日
3
もっと見る
ぴかぴかのサックスブルーの自転車に乗れば彩花は風になれます
平成二十七年三月二十四日
2
もっと見る
さかみちにふくその風はやさしくて甘えてしまいそうになります
平成二十七年三月二十三日
7
もっと見る
石見れば石に花咲く春萌えや かそけき風の吹く坂道よ
平成二十七年三月十七日
4
もっと見る
たましいはすこしだけ空気より重いから鉛直下向きに沈んでくのよ
平成二十七年三月十五日
8
もっと見る
純粋な雪降り積もる朝の野に立つ牧神の深きあしあと
平成二十七年三月十四日
7
もっと見る
まだ下手な頃のあなたが好きだった からから回る風車眺めつ
平成二十七年三月五日
6
もっと見る
部屋中につけておいたわ 二人しか知らないはずの罪のあかしを
平成二十七年三月五日
4
もっと見る
その石はお墓なんです この家に泊まった人の あなたみたいに
平成二十七年三月五日
6
もっと見る
時雨降る午後の五叉路で待つ君は特別な色の傘をさしてた
平成二十七年三月四日
6
冬も終わります。
もっと見る
すこしだけ濡れてしまった 君と手をつないだからだ 春がまたくる
平成二十七年三月四日
5
春の雨です。
もっと見る
幾千の罪を超越した空を、貫け! 春の飛行機雲よ。
平成二十七年三月二日
3
もっと見る
飲食のかぎりの果てよ はきよせる谷いちめんの母の骨かも
平成二十七年二月二十六日
2
もっと見る
百年のねむりの果てのうたた寝は一頭の貘の食べのこしかも
平成二十七年二月二十六日
4
もっと見る
れもんにはレモンの悲哀あるゆゑにもつともただしく切らうと思ふ
平成二十七年二月二十三日
15
もっと見る
もはや夢の中かもしれず幾百の螢火われを包んで燃える
平成二十七年二月二十二日
3
もっと見る
[1]
<<
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
>>
[23]