さえねさん
のうた一覧
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三十年通ひし会社を地図上で指し「ほんたい」と父はつぶやく
令和六年五月二十六日
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「あたらしきさけ」が何かは判らねど父の大事なものであるらし
令和六年五月二十六日
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さかやとは何かときけば娘の名入れまちがえどなほも娘を
令和六年五月二十五日
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胡瓜の絵の横に左の手で書きし さゆり の文字のふるえ 生きるべし
令和六年五月二十五日
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人のことば かくもたやすく奪はるることまざまざと見せつけられぬ
令和六年五月二十五日
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わが父のことば出し入れする役の小人解散して戻ってこない
令和六年五月二十五日
1
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四階の窓にも蝶は舞ふらむよ皐月水無月飛び越えて行け
令和六年五月二十五日
3
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倒れたる父の日めくり三月のままめくられず五月となれり
令和六年五月五日
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ねむりたるうちに卯月も過ぎゆきて父の身体につもるはなびら
令和六年四月二十七日
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春はかなしきものとはつねにおぼゆれど今年ばかりの春ぞかなしき
令和六年三月十六日
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この丘に埋めて弔う言の葉のやがて芽吹いて詞の花咲け
令和六年三月十六日
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おわらない冬の魔法を解くことば 春立ちぬ、いざ、いざ生きめやも
令和六年三月十六日
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世界中がきみを責めても愛するよ きみだって生まれてきたんじゃないか
令和六年三月十六日
2
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いちめんの珊瑚の骸ふみわけて浜ゆくときぞ星の音する
令和六年三月十六日
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モヒートを一緒に飲んで踊ってた 君の墓前にモヒート注ぐ
令和六年三月十一日
2
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七年後、理科室の星の標本を空にかえすよ 君も見に来て
令和六年三月十一日
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何度だって殺められても許しましょう 君だけは僕を殺していいよ
令和六年三月十一日
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あの日から千年たってぼくたちはまだ同じことばでうたを詠んでる
令和六年三月十一日
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音もなく桜の花が散っていた 遠くはるかで常春だった
令和六年三月十一日
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いつかまた会える時まで迷いましょう 時と空との狭間の国で
令和六年三月九日
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