さえねさん
のうた一覧
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梅肉の色こそあはれ 夏の夜の鱧を食みつつ飲む麦酒かも
平成二十八年八月三十日
7
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香焚けばおごりの夏ぞよみがえる京都北山美しかりき
平成二十八年八月三十日
8
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はつなつの京都で買った香を焚く あのとき横にいたのは君か
平成二十八年八月三十日
6
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ねこにはねこのかなしみがある 今日ぼくは刑場へ行く ねこにさよなら
平成二十八年八月二十八日
13
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夏は終わるものではなくて閉じるもの 今日で夏を閉じますあしからず
平成二十八年八月二十七日
7
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かみさま、と、かすかに君はつぶやいてそれからまっすぐ前を向いたね
平成二十八年八月二十六日
8
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潮騒のかなたに月を沈めてはかなしきまでの海のあおかな
平成二十八年八月二十六日
20
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水まけば黄泉の入りぐちひらかれぬ陽炎消えゆくまでのまぼろし
平成二十八年八月二十六日
5
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風そよぐ草原いつか海となりやがてまた丘となるまでねむれ
平成二十八年八月二十六日
4
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君見ずや 野分待つ夜の空に照るかくも涼しきその夏月を
平成二十八年八月二十三日
9
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透明な氷があるとするならばあの夏の日をとじこめておく
平成二十八年八月二十日
7
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まぼろしの氷を食べる ぼくはもう世界にもどることができない
平成二十八年八月二十日
8
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真夜中のプールに浮かぶひとづまがほしいままにする月のひかりよ
平成二十八年八月十七日
7
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かなしきは あらがふこともなく過ぎる夏の厨で葡萄食む時
平成二十八年八月十六日
6
デラウエアというぶどうです。
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印象派みたいな色の青空と(生きよ)とわれに告げる夏雲
平成二十八年八月十六日
5
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透明なわんこを連れて歩いてく よく晴れた夏の朝の小道よ
平成二十八年八月十六日
8
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ゆずジャムはとろりと落ちぬ(待ちましょう)白い平野に消えゆくまでは
平成二十八年八月九日
5
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永遠に待てど暮らせど来ぬ人を来るかもしれぬ街角で待つ
平成二十八年八月一日
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けずり氷のようにはかない恋だった あの夏の水が今とけてゆく
平成二十八年七月十九日
4
古今集春歌上の貫之の歌をふまえて...
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冷蔵庫のなかでしんしん冷えてゆく桃の産毛のごとき たしかさ
平成二十八年七月三日
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