さえねさん
のうた一覧
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ひさびさのきみのくちびる赤くってすこし動揺してしまいます
平成二十九年三月二十一日
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金魚鉢乱反射するハルノヒを収束させて金魚は赤い
平成二十九年三月二十一日
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湯豆腐をかすかにゆらしまたゆらす春の水面のごとき晩餐
平成二十九年三月十四日
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無花果はいちじくとして死んでゆき雲丹はうにとして生きてゆくなり
平成二十九年三月八日
8
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ひとくきのうたを抱いてひとり寝る二月の夜の闇のしじまに
平成二十九年三月七日
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ひとすじの歌捨てられてみぞれなす二月の街の石畳かな
平成二十九年三月七日
8
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曇天の上では二千万匹のハリセンボンのこどもが泳ぐ
平成二十九年三月七日
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吾がもとむことばは何処やこの星に陽ささなくなりて六度目の春
平成二十九年三月七日
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朝ふるこの雨こそはあの夜に君が流した涙であった
平成二十九年三月七日
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花冷えの浅間神社で酒を飲む 師匠と弟子とふたりならんで
平成二十九年三月二日
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まだ歌はあなたのそばにはべるらむしっとりとして冷たい歌は
平成二十九年二月二十四日
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カナメロがぺかぺか歩く雨の日の梨ほど甘い果物はない
平成二十九年二月二十四日
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卒業は鈍き痛みに似てをりぬ黒板消せばすべてまぼろし
平成二十九年二月二十四日
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ねむの木の木陰に吹ける風となり子守歌する遠き日の母
平成二十九年二月十八日
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雪原を照らす時しも冬月はもっとも哀しく光るなりけり
平成二十九年二月十八日
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立春の水をすくえば水は春 やまの雪解を待つやまおとこ
平成二十九年二月十二日
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寒風の中であなたが触れてった頬の熱さは火傷のごとし
平成二十九年一月十六日
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「あ」を押せば「会いたかったかもしれない」と予測変換される 逢いたい
平成二十九年一月五日
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ある日世界は私を残しずれていた 屋根まで飛んだ 壊れて 消えた
平成二十九年一月五日
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かくまでも紺碧の空 はつはるの朝のひかりをさいわいとする
平成二十九年一月五日
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