さえねさん
のうた一覧
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ゆっくりと夜が地上に降りてきてすべては熱き夜の夢となる
平成二十九年七月八日
8
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草の波にまぎれてしまうこともなく一輪咲けるしろき朝顔
平成二十九年七月六日
9
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蒸し暑い夏のはじめの雨の日に君に手向けの花を買ひにき
平成二十九年六月三十日
3
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大粒の雨に打たれる新品のビニール傘の喪服の母よ
平成二十九年六月三十日
2
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一条の星の軌跡を呑みこんで夏の夜空はかくまでも青
平成二十九年六月八日
11
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冬を生きる私の前にきみが来てはじめて春の意味を知るなり
平成二十九年四月二十五日
7
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雨を待ち葉桜となる春の夜のiPhoneは光る水面に近い
平成二十九年四月十七日
10
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花散らす風は色こそ見えねども春はアレグロで過ぎてゆくなり
平成二十九年四月十五日
8
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僕は歌を作るために来た ここへ来た この星へ来た この朝に来た
平成二十九年四月九日
16
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限りなき罪を犯した鞘だからあなたの錆びた剣をおさめて
平成二十九年四月八日
7
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春なのに花が咲かない木だそうでおまえすこしもさみしくないか
平成二十九年四月八日
12
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降りやまぬ雨の音きく四月なら水底カフェで時をくゆらす
平成二十九年四月八日
8
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時間潰しってことばがきらいこの世にはそんなにないよぼくらの時間
平成二十九年四月八日
12
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ふるさとへ向かう列車を見送れば今日もだあれも乗ってはいない
平成二十九年四月八日
8
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アイフォンの秒針みじろぐその時し世界も共にみじろいでいる
平成二十九年四月七日
10
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きみでないきみに抱かれているぼくはきみでないきみのものであること
平成二十九年四月三日
8
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きもちいいところにとどく一枚の絵画のような春のモルヒネ
平成二十九年三月二十四日
7
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かけねなしにいい酒だった雪の夜おまえと飲んだ七重郎は
平成二十九年三月二十一日
5
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ひとひらのうたを求めてさまよえるただそれだけでいきられるうた
平成二十九年三月二十一日
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どうしようもない怖さを抱え生きている(世界がずざっとずれていること)
平成二十九年三月二十一日
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