さえねさん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
絶望をという名の人形抱いて寝る 布団に隙間つくらないため
平成二十七年六月二十九日
8
もっと見る
燗酒の余熱が消えるころまでに結論を出すことにしました
平成二十七年四月八日
3
もっと見る
踏みつけた硝子のかたち忘れずに青春時代を自ら閉じよ
平成二十七年三月三十一日
5
もっと見る
咳すれば胸の内なる枝の花の落つるその音のかそけきことよ
平成二十七年三月二十八日
2
もっと見る
たましいはすこしだけ空気より重いから鉛直下向きに沈んでくのよ
平成二十七年三月十五日
8
もっと見る
純粋な雪降り積もる朝の野に立つ牧神の深きあしあと
平成二十七年三月十四日
7
もっと見る
読書灯点けて真夜中起き上がる いなくなるなら今かもしれぬ
平成二十七年二月二十二日
5
もっと見る
春霜に朝の光がさすときにすべての罪をゆるしてほしい
平成二十七年二月六日
6
もっと見る
ならぬことを言ってしまったせいだろうぼくのやまびこかえってこない
平成二十七年二月六日
6
もっと見る
やさしさがたりない冬の夕暮れに私を包んで降る雨の音
平成二十七年一月二十九日
11
もっと見る
神様は今日もスープをかきまぜる ウミガメの殻を積み上げながら
平成二十七年一月二十六日
2
もっと見る
置時計投げつけし岩 砂となり すべてを呑んでいくまぼろしよ
平成二十七年一月十五日
4
もっと見る
霜枯れのコンクリートに臥して待つ余命清算せらるることを
平成二十七年一月十四日
3
もっと見る
寄せ返す冬の渚に飛び込んでうたかたとなれ わが肉体よ
平成二十七年一月十四日
3
もっと見る
冬月はかくも気高く照らしたり壊れたセロを抱く少年を
平成二十七年一月十四日
16
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6