さえねさん
のうた一覧
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薄皮のごとき日常さまよいて踏み越えぬゆえに見える景色よ
令和五年九月二十四日
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フェルメールブルーの空に溶け果てて誰の邪魔をもしたくない朝
平成二十七年一月十五日
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せんせー、と、ひらがなでいつもぼくをよぶ生徒であった 春は遠くて
平成二十七年二月三日
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窮まれることのなきこと水無月や祭りの果ての空の青さよ
平成二十七年六月九日
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泣いたら泣いた分だけ軽くなるという説を証明するために泣く
平成二十七年七月三日
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冬空はどこまでも青 眉上げて信ずる道をすすめ若人
平成二十八年一月十六日
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受験生が努力の成果を出せますよう...
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母と来た古き小道にはらはらと春の名残の花びらよふれ
平成二十八年四月二日
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君見ずや 野分待つ夜の空に照るかくも涼しきその夏月を
平成二十八年八月二十三日
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僕たちの秘密かくした森の木が落葉するまで手と手をつなぐ
平成二十八年十月十五日
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草の波にまぎれてしまうこともなく一輪咲けるしろき朝顔
平成二十九年七月六日
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粉雪のとぎれもせずに初春の午後は静かにすぎゆくらしも
平成三十一年一月七日
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母猫のそばでゆっくりねむりなさい冬を越せずにゆく子猫なら
平成三十一年一月三十一日
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ちりひとつなき青空よ新しき令和の御代を言祝げる空
令和元年五月十二日
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青竹はひとしく濡れて源氏山ひたぶるまでに降る夏の雨
令和元年八月二十六日
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したたるや春のはじめの山奥の雪解の水のそのはじまりは
令和元年九月二十二日
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震災を知らぬ子どもも増えぬらむ弥生二日に降る雨の音
令和二年三月二日
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ひさかたのひかりあふれる春の野に出でて弔ふ亡き人々を
令和二年三月十一日
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海沿いを南へ向かう鈍行の扉ひらけば葉桜の駅
令和二年三月二十五日
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散る桜 うつつも夢のごとく過ぎ いつか笑って海まで歩く
令和二年五月八日
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みぞれ降る師走の夜の街灯の古いまたたきほどの寂しさ
令和二年十二月六日
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