さえねさん
のうた一覧
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夕闇がわたしの顔をかくすまで立ち止まりけり 振り返らずに
平成二十七年十二月二十六日
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太ももの内側あたりをなめさせて傲慢な女の見る虚空かな
平成二十七年八月三十一日
3
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いちまんねん雨が降るのを見てたって飽きたりしないひとが好きです
平成二十七年七月三日
8
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泣いたら泣いた分だけ軽くなるという説を証明するために泣く
平成二十七年七月三日
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側溝のふた 80万72号 として生きるのもありだと思う
平成二十七年七月二日
14
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ぼくよりも紙ヒコーキつくるのうまかったあの子のなまえ 思い出せない
平成二十七年七月二日
6
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抱かないときめたあなたは美しい声で音読するひとだった
平成二十七年七月二日
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さくら そら フルート しずく 草 いのち 君よりきれいなものなんてない
平成二十七年七月二日
3
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生きてあり 息してをりと気付く夜 やはりラ変は動詞であった
平成二十七年六月二十六日
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ラ変動詞は動きを表わしていないの...
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雨音は いつも僕らのあやまちを隠すふりして際立たせるの
平成二十七年六月二十三日
44
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吸わないの知っていたから窓あけて雨が降ってることに気づいた
平成二十七年六月二十三日
3
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喫煙の女と泊まる夜だけは喫煙ルームに予約をいれる
平成二十七年六月二十三日
2
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まだ水を吸わぬタオルを出しながら今夜初めて男を泊める
平成二十七年六月二十三日
14
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八階の風をふたりで浴びながら馬鹿な話もした遠い夏
平成二十七年六月二十二日
13
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過ぎ去りし春の墓守 一枚の花こびりつくビニール傘よ
平成二十七年六月二十二日
6
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久々の雨の傘より散る花よおまえあの夜憶えているか
平成二十七年六月二十二日
3
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夜深し 窓はひらいたままにしてはつ夏の香を焚きにけるかも
平成二十七年五月二十二日
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みながねむり 今日が昨日に変わるころ 野分も役目終えているらむ
平成二十七年五月二十二日
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仏蘭西の文学語る少女なら三本までは吸わせてあげる
平成二十七年五月七日
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春なれど凍つる雨ふる朝の森 枯れた松葉を踏む赤いくつ
平成二十七年四月八日
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