さえねさん
のうた一覧
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てのひらに守るがごときひとひらのひすいのいろを今もわすれず
平成二十八年十月十七日
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全身をつらぬく野心 ゆく夏の野分の余波の風に向かえば
平成二十八年八月三十一日
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梅肉の色こそあはれ 夏の夜の鱧を食みつつ飲む麦酒かも
平成二十八年八月三十日
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潮騒のかなたに月を沈めてはかなしきまでの海のあおかな
平成二十八年八月二十六日
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君見ずや 野分待つ夜の空に照るかくも涼しきその夏月を
平成二十八年八月二十三日
9
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透明な氷があるとするならばあの夏の日をとじこめておく
平成二十八年八月二十日
7
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印象派みたいな色の青空と(生きよ)とわれに告げる夏雲
平成二十八年八月十六日
5
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冷蔵庫のなかでしんしん冷えてゆく桃の産毛のごとき たしかさ
平成二十八年七月三日
7
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春霞深く立つなり花の夜 わがゆく道の前もうしろも
平成二十八年四月二日
4
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母と来た古き小道にはらはらと春の名残の花びらよふれ
平成二十八年四月二日
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窓をゆく水脈、ああこれは白ナイル ぼくは北へ行く 歌人になるため
平成二十八年二月八日
5
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はつはるの陽光あびてかたくなな体ほぐしてゆくあさのひと
平成二十八年一月二十七日
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がんばってはやおきをする いちがつのコバルト色の空となるため
平成二十八年一月二十日
5
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この窓の向こうに空があるけれどそこにいけるかどうかは別だ
平成二十七年十二月二十六日
5
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とりあえずまっすぐゆくほかないようでほかにみちなきことのたしかさ
平成二十七年十二月二十六日
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ともしびはひとのこころの支えにて闇は最後にわがゆくところ
平成二十七年十二月二十六日
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風吹けば風は海の音 八月の青き硝子の江戸風鈴は
平成二十七年八月三十一日
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ふいにモルがドアになるからあせります 雨はやまない海岸通り
平成二十七年七月三日
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雨の日のボンベイチャイはやさしくて私も雨に溶かされてゆく
平成二十七年七月二日
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窮まれることのなきこと水無月や祭りの果ての空の青さよ
平成二十七年六月九日
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