さえねさん
のうた一覧
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水閣の端より水を見下ろせば水底の夏ははや終わりしか
令和元年七月七日
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夕さればよき風ふきてささがにの雲ひとつなき七夕の夜
令和元年七月七日
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星屑を散らしたるがに花ひらく朝顔の庭は美しきかな
令和元年六月一日
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競ふがに五月の山のやまどりの声こだまする峠みちかな
令和元年六月一日
8
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みぞれなす信濃の村をもとおればひとあしごとに冷えゆく二月
平成三十一年二月一日
5
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粉雪のとぎれもせずに初春の午後は静かにすぎゆくらしも
平成三十一年一月七日
9
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雪雲の空しんしんと冷え込めり鎮西の春はまだ遠かるや
平成三十一年一月六日
8
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草の波にまぎれてしまうこともなく一輪咲けるしろき朝顔
平成二十九年七月六日
9
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花散らす風は色こそ見えねども春はアレグロで過ぎてゆくなり
平成二十九年四月十五日
8
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春なのに花が咲かない木だそうでおまえすこしもさみしくないか
平成二十九年四月八日
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降りやまぬ雨の音きく四月なら水底カフェで時をくゆらす
平成二十九年四月八日
8
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無花果はいちじくとして死んでゆき雲丹はうにとして生きてゆくなり
平成二十九年三月八日
8
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ひとすじの歌捨てられてみぞれなす二月の街の石畳かな
平成二十九年三月七日
8
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曇天の上では二千万匹のハリセンボンのこどもが泳ぐ
平成二十九年三月七日
5
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カナメロがぺかぺか歩く雨の日の梨ほど甘い果物はない
平成二十九年二月二十四日
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ねむの木の木陰に吹ける風となり子守歌する遠き日の母
平成二十九年二月十八日
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雪原を照らす時しも冬月はもっとも哀しく光るなりけり
平成二十九年二月十八日
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立春の水をすくえば水は春 やまの雪解を待つやまおとこ
平成二十九年二月十二日
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かくまでも紺碧の空 はつはるの朝のひかりをさいわいとする
平成二十九年一月五日
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誰しもが水をたたえて生きてをり ときにたえずしてあふるる水を
平成二十九年一月五日
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