さえねさん
のうた一覧
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梅の香はめまいのごとく闇に溶け夢に交わせし唇思ふ
平成二十九年一月五日
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大粒の雨に打たれる新品のビニール傘の喪服の母よ
平成二十九年六月三十日
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寝苦しき夜は二人で南洋の魚になってベッドを泳ぐ
令和元年七月七日
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この雨が上がるころには別々の道をいこうよ 晴れ空の下
令和元年九月二十二日
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雲上は見渡す限り黄色野よ ひとは死んだら蒲公英になる
令和二年五月七日
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惜しくも採用に至らなかった人々のたましい流す川がこれです
令和二年十二月十一日
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お探しの銀貨はこれじゃないですか? 地を這うユダの肩を叩いて
令和四年四月三日
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純白の罪なき國となりぬべし言の葉あまた黄泉におくれば
令和四年五月二十三日
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われわれがみな滅んでもわれわれのことばは遺る 砂のごとくに
令和四年五月二十四日
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花を踏み同じく惜しむ少年の春の風吹く 滅んだ星に
令和四年八月三十一日
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独り野辺に煙焚きつつこの秋の雨の音こそかなしかりけり
令和四年十月十四日
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胸に満つ思ひはあれど春までは深々秘めよ雪の富士山
令和四年十二月十五日
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「胸にみつ思ひはあれど富士の嶺の...
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かなしきは師走の通夜の斎場につもる深雪を踏みしめるとき
令和四年十二月二十九日
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かけねなしにいい酒だった 雪の夜 おまえと飲んだ七重郎は
令和六年一月二十日
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七年後、理科室の星の標本を空にかえすよ 君も見に来て
令和六年三月十一日
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モヒートを一緒に飲んで踊ってた 君の墓前にモヒート注ぐ
令和六年三月十一日
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世界中がきみを責めても愛するよ きみだって生まれてきたんじゃないか
令和六年三月十六日
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台風は今夜にかけて関東地方へ上陸します 泊めて下さい
平成二十七年一月十八日
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人が生まれ人が生きるに理由はなく春立つ今日の野辺のかなしさ
平成二十七年二月二日
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黒髮のツインテール少女のまぶしさはたぶん無敵と定義してよい
平成二十七年二月十二日
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絶対と無敵は違う恋すてふ女子高生...
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