さえねさん
のうた一覧
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雲上は見渡す限り黄色野よ ひとは死んだら蒲公英になる
令和二年五月七日
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はつなつの山道を行く ひとり ゆく 若葉は死出の友にあらずや
令和二年五月七日
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さやさやとさやけき音を友として卯月雪降る寺の庭辺に
令和二年五月七日
3
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海沿いを南へ向かう鈍行の扉ひらけば葉桜の駅
令和二年三月二十五日
9
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春にして相模の海の浜に立てばうみねこよぎる潮風かな
令和二年三月二十二日
10
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かなしみもきたなきものも隠しては東京に降る三月の雪
令和二年三月十四日
11
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わが心なぐさめかねつ霜月のみづうみ凍つるまでの十六夜
令和元年十一月四日
10
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野分迫るその明け方にしずもれる庭の棗の実の赤さかも
令和元年十月十一日
7
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したたるや春のはじめの山奥の雪解の水のそのはじまりは
令和元年九月二十二日
9
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薄い空になく蝉たちはかわいそう 僕たちはその次にかわいそう
令和元年九月一日
5
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身延線ドア閉まります 見上げれば空気薄くて 夏も終わりね
令和元年九月一日
10
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青竹はひとしく濡れて源氏山ひたぶるまでに降る夏の雨
令和元年八月二十六日
9
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たぱたっと雨降りはじめ夏の日の熱さに別れを告げる八月
令和元年八月二十六日
10
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行かざりし道のはたてはかぎりなく霞みておりぬ この道を行く
令和元年八月十六日
11
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水をすくひ指より落ちるその水の行方のごとき捨てた人生
令和元年八月十六日
7
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ごうごうと時の流れる音を背に川の前にて立ちすくみけり
令和元年八月十六日
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道端に水まく老女小さくて京都西陣夏の朝かも
令和元年八月十三日
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飲みかけのサイダーの泡少しだけ弱く生まれて消えてゆくなり
令和元年八月一日
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野分待つそのつかの間のしずけさがわれらのまちをつつむ夕暮れ
令和元年七月二十七日
10
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窓からの夜風浴びつつひと缶のよなよなエールを何より愛す
令和元年七月二十五日
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