さえねさん
のうた一覧
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今もなおほのかに薫る練香のたきしめられし祖母の扇子よ
令和四年七月十八日
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はじめての夜を教えてくれたのは杏露酒を愛した姉様だった
令和四年八月二十日
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空に満つ光は全て収束し我が腹のなか だから世は闇
令和四年十一月二十日
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朝顔の青かぎりなくひろがりて八月六日の空につながる
令和五年八月六日
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一匹の虫が命を閉じしこと夜の秋風われに告げたり
令和五年九月十四日
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いつかまた会える時まで迷いましょう 時と空との狭間の国で
令和六年三月九日
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音もなく桜の花が散っていた 遠くはるかで常春だった
令和六年三月十一日
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あの日から千年たってぼくたちはまだ同じことばでうたを詠んでる
令和六年三月十一日
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おわらない冬の魔法を解くことば 春立ちぬ、いざ、いざ生きめやも
令和六年三月十六日
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心臓のカケイだそうで いつか俺も 心臓で逝くことのたしかさ
平成二十七年一月十六日
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ママレード溶かし入れたら苦くなるってわかっているのにそれしかないの
平成二十七年一月十八日
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いつかまた逢えないことは分かってた相合い傘にふる春の雨
平成二十七年一月二十六日
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神様は今日もスープをかきまぜる ウミガメの殻を積み上げながら
平成二十七年一月二十六日
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飲食のかぎりの果てよ はきよせる谷いちめんの母の骨かも
平成二十七年二月二十六日
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ぴかぴかのサックスブルーの自転車に乗れば彩花は風になれます
平成二十七年三月二十四日
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咳すれば胸の内なる枝の花の落つるその音のかそけきことよ
平成二十七年三月二十八日
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あたたかき雨こそ降らめ はるけくも遠き海より来た野分なら
平成二十七年五月二十二日
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喫煙の女と泊まる夜だけは喫煙ルームに予約をいれる
平成二十七年六月二十三日
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ともしびはひとのこころの支えにて闇は最後にわがゆくところ
平成二十七年十二月二十六日
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あやまたずひかえめにくる常磐線下り列車に乗る午後十時
平成二十八年二月六日
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