さえねさん
のうた一覧
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秋月のすがしく照るを仰ぎつつ降りてゆきます夕暮れ坂を
平成二十七年二月六日
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百年のねむりの果てのうたた寝は一頭の貘の食べのこしかも
平成二十七年二月二十六日
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部屋中につけておいたわ 二人しか知らないはずの罪のあかしを
平成二十七年三月五日
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石見れば石に花咲く春萌えや かそけき風の吹く坂道よ
平成二十七年三月十七日
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すこしだけ冷たい風のせいにして君抱き寄せた夜の公園
平成二十七年三月二十八日
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峯の雪はまだ消えがてにあずさゆみ春の御坂に花は散りつつ
平成二十七年四月四日
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春なれど凍つる雨ふる朝の森 枯れた松葉を踏む赤いくつ
平成二十七年四月八日
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あふるるやこの世のひかり独占し ようかい体操第一おどる
平成二十七年五月七日
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よーでるよーでる
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夜深し 窓はひらいたままにしてはつ夏の香を焚きにけるかも
平成二十七年五月二十二日
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ふいにモルがドアになるからあせります 雨はやまない海岸通り
平成二十七年七月三日
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夕闇がわたしの顔をかくすまで立ち止まりけり 振り返らずに
平成二十七年十二月二十六日
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かじかんだゆびさき あなたがきれいってほめてた あたしのみぎの ゆびさき
平成二十八年二月六日
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寒い廊下 きらいなわけは足先から石化していく 死とはさみしさ
平成二十八年二月八日
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春霞深く立つなり花の夜 わがゆく道の前もうしろも
平成二十八年四月二日
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けずり氷のようにはかない恋だった あの夏の水が今とけてゆく
平成二十八年七月十九日
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古今集春歌上の貫之の歌をふまえて...
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風そよぐ草原いつか海となりやがてまた丘となるまでねむれ
平成二十八年八月二十六日
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切り取ると少しだけ重くなるからね 自然に空からはなれてゆくの
平成二十八年十月十二日
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夜が明けて次に目覚めるそのときはふたりはもとの二人にもどる
平成二十八年十月十四日
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夕暮れのないその街をゆきましょう アップルシナモンラスクかじって
平成二十八年十月二十五日
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なにほども罪を背負わぬ雪たちよやさしきひとのためだけにふれ
平成二十八年十月二十九日
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