さえねさん
のうた一覧
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寂滅の死を思うとき人間は、もっとも花野に近き者かも
平成二十八年二月八日
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窓をゆく水脈、ああこれは白ナイル ぼくは北へ行く 歌人になるため
平成二十八年二月八日
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盗人は花の彼方に去りました煙草の匂い口に残して
平成二十八年四月二日
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ゆずジャムはとろりと落ちぬ(待ちましょう)白い平野に消えゆくまでは
平成二十八年八月九日
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印象派みたいな色の青空と(生きよ)とわれに告げる夏雲
平成二十八年八月十六日
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水まけば黄泉の入りぐちひらかれぬ陽炎消えゆくまでのまぼろし
平成二十八年八月二十六日
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全身をつらぬく野心 ゆく夏の野分の余波の風に向かえば
平成二十八年八月三十一日
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雲の脈理ひとつもないとよっしゃって思ったりとかしますね、やっぱ。
平成二十八年十月十二日
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いつの日か切れる青空なくなれば私の仕事もなくなるでしょう
平成二十八年十月十三日
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誰しもが水をたたえて生きてをり ときにたえずしてあふるる水を
平成二十九年一月五日
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曇天の上では二千万匹のハリセンボンのこどもが泳ぐ
平成二十九年三月七日
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かけねなしにいい酒だった雪の夜おまえと飲んだ七重郎は
平成二十九年三月二十一日
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みぞれなす信濃の村をもとおればひとあしごとに冷えゆく二月
平成三十一年二月一日
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水閣の端より水を見下ろせば水底の夏ははや終わりしか
令和元年七月七日
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道端に水まく老女小さくて京都西陣夏の朝かも
令和元年八月十三日
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薄い空になく蝉たちはかわいそう 僕たちはその次にかわいそう
令和元年九月一日
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天が下なべて令風吹きわたり平らかにして和するを祈る
令和元年十月二十二日
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早咲きの桜か桃か山野辺に霞たなびくひなまつりかな
令和二年三月三日
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夜は夜が明くるまで夜しのぶべし言の葉がまだそばにあるなら
令和二年三月三十日
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何ができる何もできぬよ歌詠みは誰も殺めぬことぐらいしか
令和二年三月三十日
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