参田 三太さん
のうた一覧
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かなしみの こころ荒野に さまよへば 吼えることなき 獅子の刺青
平成二十七年一月十八日
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風の子や ビルの谷間の 迷走路 満身の創 吹き散らかせよ
平成二十七年一月十八日
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風雲児 さびしく肩を 怒らせて 口笛風に 乗せる夕暮れ
平成二十七年一月十八日
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馬八が 頭抱えて 遁走す 嬶の追ふ声 餓鬼ら泣く声
平成二十七年一月十七日
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ほろ酔ふて 十五夜明かし ながながと 狸十郎 野に尿(いばり)する
平成二十七年一月十七日
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占へば 凶事(まがごと)ばかり 一瞬に狐の巫女の 針の目光る
平成二十七年一月十七日
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アフガンの 戦火絶えずや 岩山で 山羊の七兵衛 草食(は)んでをる
平成二十七年一月十七日
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ははは
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毛を賭けて これで最後だ 兎吉の ピンゾロの眼 赤々と燃ゆ
平成二十七年一月十七日
1
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籠る子を 朝陽に呼ぶや 亡き親ら 松の梢で 朝ごとに啼く
平成二十七年一月九日
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老いし子は 思い出づるや まなうらに垂乳根の母 犢鼻褌(たふさぎ)の父
平成二十七年一月九日
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こころ病む 男(を)の子を遺し 父逝けり てんがいこどく むしょくとうめい
平成二十七年一月九日
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末の子は 籠りしままに 不惑過ぐ 切れぬ思ひに 庭に哭く親(両親)
平成二十七年一月九日
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ひきこもる 末の子遺し 逝きし親 松の梢で 朝ごとに啼く
平成二十七年一月九日
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山茶花の 蜜に群がる メジロらの 毛先かそけく 冬陽を返へす
平成二十六年十二月二十三日
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紙燈籠 戴せし乙女子 そろ舞へり たを(手弱)指先の 典雅なるかな
平成二十六年十二月十八日
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湯の音や 時代の空(くふ)を 流れゆき 山鹿さくら湯 いにしへ思ほゆ
平成二十六年十二月十八日
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旅(足袋)脱ぎて いま浸しゐる 足の湯に 溶けほぐれゆく けふの疲れか
平成二十六年十二月十八日
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まいにちの われにさよなら するために 旅にまたでる あてのない旅
平成二十六年十二月九日
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あかあかき 楓落ち葉の 死に枕 ああ蟷螂も 昨夜臨終
平成二十六年十一月二十七日
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冬だけは 越せぬベゴニア 秋深く 庭あちこちに 最期を盛る
平成二十六年十一月二十六日
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