参田 三太さん
のうた一覧
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老いし子は 思い出づるや まなうらに垂乳根の母 犢鼻褌(たふさぎ)の父
平成二十七年一月九日
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末の子は 籠りしままに 不惑過ぐ 切れぬ思ひに 庭に哭く親(両親)
平成二十七年一月九日
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占へば 凶事(まがごと)ばかり 一瞬に狐の巫女の 針の目光る
平成二十七年一月十七日
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ほろ酔ふて 十五夜明かし ながながと 狸十郎 野に尿(いばり)する
平成二十七年一月十七日
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かなしみの こころ荒野に さまよへば 吼えることなき 獅子の刺青
平成二十七年一月十八日
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玉の輿 夢見るやうに 寒中も 牡丹花芽 日々にふくらむ
平成二十七年一月二十一日
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寒風に ひゃうひゃう腕を 踊らせて ボケた振りして 百日紅立つ
平成二十七年一月二十一日
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春立つや 猫が尾を立て まだ寒き 月照る屋根で 呼ばひ初むかな
平成二十七年二月三日
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思ふても 言ふてはならぬ 人の道 働けざるもの 食(くら)ふべからず
平成二十七年一月二十八日
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今の世の 文盲なりき ITに 戸惑ふ老いら 卑屈に生きる
平成二十七年一月三十日
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目覚むれば 一夜のうちに しんしんと 深く積もれり 雪は真白く
平成二十七年一月三十日
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頬白に 庭の木の実も 尽きかけて 「一筆啓上 春立ちに候」
平成二十七年二月三日
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湯屋出(い)でて 剃刀創に 風寒し 他人事でも 悪口耳にし
平成二十七年二月九日
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会葬者ら「まだ若いのに」と ささめけり 享年七十 南無阿弥陀仏
平成二十七年二月十日
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沈丁の 万蕾赤く スタンバイ ぬくくなったら 人を招こう
平成二十七年二月十九日
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児も猫も をらねば鳥の あそび場で ヒヨドリメジロを 追ひかけてゐる
平成二十七年二月十九日
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遠き人 春に来たれよ 刈り込みの 万の小枝が 小首上げ待つ
平成二十七年二月十九日
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春や春 木々に花咲き うきうきと 人待ち顔の 庭となりけり
平成二十七年三月二十五日
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なやましき 愛とか淫が 収束す 天地反転 射精の刹那
平成二十六年九月十一日
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結局、こうではないかな。おとこ...
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水映る月や 狸の腹鼓 聞こえて来ぬか まづは一献
平成二十六年九月十五日
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