参田 三太さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
あかあかき 楓落ち葉の 死に枕 ああ蟷螂も 昨夜臨終
平成二十六年十一月二十七日
3
もっと見る
まいにちの われにさよなら するために 旅にまたでる あてのない旅
平成二十六年十二月九日
3
もっと見る
旅(足袋)脱ぎて いま浸しゐる 足の湯に 溶けほぐれゆく けふの疲れか
平成二十六年十二月十八日
3
もっと見る
こころ病む 男(を)の子を遺し 父逝けり てんがいこどく むしょくとうめい
平成二十七年一月九日
3
もっと見る
籠る子を 朝陽に呼ぶや 亡き親ら 松の梢で 朝ごとに啼く
平成二十七年一月九日
3
もっと見る
月夜見の 柱時計の 振りの子の 揺り篭のなか 韋駄天ねむる
平成二十七年一月十八日
3
もっと見る
過ぎし日の 棘々しこと 思い出づ 寒の陽射に 柊光る
平成二十七年一月二十一日
3
もっと見る
いそいそと 馥郁の香を 育てゐむ 寒の日向の 沈丁の蕾
平成二十七年一月二十一日
3
もっと見る
小雪舞ふ 庭の奥処で オギャーギャオ 猫の恋歌 春呼ぶ声す
平成二十七年二月三日
3
もっと見る
起きくれば 銀世界なり 声高の 太郎次郎が 三郎起こす
平成二十七年二月十三日
3
もっと見る
そこはかの 香に魅かれしや 枝垂れ梅 二歳になりし 孫娘(こ)が見上ぐ
平成二十七年三月十日
3
もっと見る
まぼろしの あまたの児らが はしゃぐがに 黄色き声に 連翹さかる
平成二十七年三月二十五日
3
もっと見る
春霞 射抜きて飛ぶや 目に見えぬ 電波が花の たよりを運ぶ
平成二十七年三月二十五日
3
もっと見る
料亭の おかみの凛と 裾さばき 位置をたしかに つばき花咲く
平成二十七年三月二十六日
3
もっと見る
これやこの 魑魅魍魎の 若大将 鬼太郎ちゃんの 衣装一式
平成二十六年九月十四日
2
もっと見る
暑きなか ガリ版を切る 首筋に 汗滲む見ゆ 艶めきし君
平成二十六年九月十五日
2
もっと見る
祖父ちゃんの 狸の襟巻き 巻いてなら 行ってもいいよ お迎えに
平成二十六年九月十五日
2
もっと見る
島影と 変はらぬ大き 黒船ぞ 水島港に 貨物船交ふ
平成二十六年十月四日
2
もっと見る
過去いちど 愛せし人ゆ 施設よりTELあり 行くや 行かざるべきや
平成二十六年十一月二十六日
2
老年期に入ると こういうことも
もっと見る
紙燈籠 戴せし乙女子 そろ舞へり たを(手弱)指先の 典雅なるかな
平成二十六年十二月十八日
2
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
>>