ゐわむらさん
のうた一覧
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僕がまだ夜空の星屑だつたころ世界は僕の庭だつたのに
平成二十六年七月三十日
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新しい背広と鞄と引き替えに終わつちまった俺の青春
平成二十七年四月一日
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学生に戻ったような夜のあり 僕の知らない笑顔を見せるね
平成二十九年七月二十九日
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全ては間の悪さ。
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ひぐらしの命も尽きた午後十時 祭り囃子の遠のいていく
平成二十九年八月五日
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毎日毎日、仕事に追われていると季...
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「報告があります」って何、かしこまって。やめて。未読のふりしちゃおうかな
平成二十九年九月二十日
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無事、正社員になれて嬉しかったか...
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前の原に季節外れの百合が咲きすがる希望に秋の風吹く
平成二十九年九月二十八日
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街の灯に消されてしまつた星たちの光のやうな夢だつたのです
平成二十六年十月三十日
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見えずとも、あるのです。
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いつの間にか芽吹いた花に春を知りそうか今日は卒業式だね
平成二十七年三月十七日
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四年通った大学も今日卒業式を迎え...
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ひとりで吸うタバコ、ひとりで食うパピコ、ひとりで生きると強がるオトコ
平成二十八年七月二十二日
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休みの日、特に何をするでもなく家...
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酔い冷まし夜風に当たる宇宙には誰の想いが流れ消えゆく
平成二十八年十月二十一日
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今宵はオリオン座の流星群が見える...
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逢はざれば惜しとも思ふ匂ひあり吉野の山には鹿ぞ鳴きける
平成二十九年七月十八日
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逢えなくなって気付いた想いを、な...
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万葉の大和に忍ぶる恋のあり 時超え重ぬる今様の恋
平成二十九年七月二十三日
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万葉集や百人一首の時代から恋する...
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それはなに?シャンプー?リンス?柔軟剤? 最近の夢って 匂い付きなの?
平成二十九年九月十日
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「あの人を思い出す香り」を思い出...
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きっと俺の知らないタイプの柔軟剤 明日になると貴女が消える
平成二十九年九月十五日
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洗って返してもらったタオルの仄か...
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思わせぶりな貴女の言葉を真に受けてしまえばよかった。言えばよかった。
平成二十九年九月十六日
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無機的な明朝体に埋められて「文学」は問う 生きる意味とは
平成二十七年四月二十五日
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初めて村上春樹の小説を読んだ。手...
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エーアイエスエイチアイティーイーアール ゆびがとまった、おさないことば
平成二十九年七月十二日
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最後まで打ったらきっと陳腐で空虚...
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カクテルの街の独りの涙ほろほろよい闇の月をグラスに
平成二十九年七月三十一日
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宇都宮は餃子だけでなく、実はカク...
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思いがけず飛び出してきた銀色のエンゼル 前のはどこへ仕舞った?
平成二十九年九月二十一日
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熱がある貴女は「平気」と言ったけどつかない既読が宣告のようで
平成二十九年十月七日
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