詠み人知らずさん
のうた一覧
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止まり木に袖ふれあへる佳き人と小鍋つつきし旅は忘れじ
平成二十六年六月十二日
6
旅宿ニ逢フ恋。この「逢」は本来は...
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橋の上の見知らぬ人と声かはす蛍の数の去年と今年と
平成二十六年六月九日
20
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ひさかたの月はゆみはり梅雨に入りて闇夜つづきのこの頃の空
平成二十六年六月九日
10
昨日の夜空、そのまんまです。
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これもこれ美しきひと時あぢさゐの咲きそめの色に惜しむこの雨
平成二十六年六月九日
11
「あぢさゐやみどり幼く咲き初めて...
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雨降ればなべて雨こそ似合はしき花淡く濃く六月は来ぬ
平成二十六年六月五日
14
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人よりも立葵の花おほく咲く村の旧道梅雨に入る頃
平成二十六年六月五日
18
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夢さそふ窓の橘たまゆらの面影絶えて夏の風吹く
平成二十六年六月三日
7
藤川百首題。盧橘(ロキツ)、夢ヲ...
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五月雨も杉叢しげき三輪の山しづくとおつる梢つたひに
平成二十六年六月三日
6
藤川百首題。杜(モリ)ノ五月雨。
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夏の暮れ耳を立つれば秋かけて虫の音すずし野辺の草むら
平成二十六年六月三日
4
藤川百首題。野ノ夕ノ夏草。「秋か...
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吊り橋ゆ見下ろす谷のそこひなき闇にもすだく蛍火のかげ
平成二十六年六月三日
8
藤川百首題。澗底(カンテイ)ノ蛍...
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野の路に青空はゆる水たまりいくつ残して夕立や行く
平成二十六年六月三日
11
藤川百首題。行路ノ夕立。
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これやこの海の中道ひだりみぎ白波よする卯の花の垣
平成二十六年五月二十八日
8
藤河百首題詠「卯ノ花、路ヲ隠ス」...
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くりかへす朝のめざめにほととぎす初音と聞けば心あらたし
平成二十六年五月二十八日
9
藤河百首題。初メテ郭公(ホトトギ...
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谷ごしの友も聞くらむ時鳥山めぐりする木隠れの声
平成二十六年五月二十八日
6
藤河百首題。山家ノ郭公(ホトトギ...
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朝風に紫にほふ花あやめ波はみどりとあや織りにして
平成二十六年五月二十八日
4
藤河百首題。池ノ朝ノ菖蒲。古歌に...
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山すみのわがいぶせきも遣らはむと榧焚きすさぶ夏の夕暮
平成二十六年五月二十八日
7
藤河百首題。閑居ノ蚊火。昔は榧の...
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白玉の蕾はじけて咲きこぼる ああ早びらきの季か卯の花
平成二十六年五月二十一日
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夜はまた真白に泛かぶ 月の色も我が憂もうばひ咲ける卯の花
平成二十六年五月二十一日
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言葉なき母へ救ひの手から手へ礼を言ひつつ一日の暮るる
平成二十六年五月十五日
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寝たきりの在宅介護となりますと、...
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青あぢさゐ花めづることもなき母の枕べ今朝も生けし一輪
平成二十六年五月十五日
16
花にも気づかないほど惚けてしまっ...
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