涅槃寂静さん
のうた一覧
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せめてもの そのぬくもりの ことのはの いふががたしく 手でつたふなり
平成二十六年九月八日
3
聴覚障がい者へ…伝えたい言葉を直...
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飼猫に 懷ゐて筆を 握りしめ 軈て気づけて 才を知るらむ
平成二十六年九月五日
3
さっきからずーっと握りしめた筆に...
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宇宙よりも 瞬く時間の 折節の 赤子に還る 愛すべし子よ
平成二十六年九月五日
2
赤ちゃんの泣き声は可愛い。でっか...
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碧璢璃の 昊天描く 鼬雲 雨の降るらし 君も待つらし
平成二十六年九月四日
3
雨が降る……これは来てもおかしく...
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ひとしほの つまみ翳して ほど甘く 掬へば恋の フォーチューンかな
平成二十六年九月四日
2
塩は甘さを増す不思議な力がある。...
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今ひとつ 見えざる過去に ゆらゆらと 灯に漂ひて 天命を知る
平成二十六年九月四日
3
人生まだ半分もある。過ぎ去った時...
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不意打ちに 笑みが零れて 今も尚 ミロのビーナスに 似たうといえり
平成二十六年九月四日
1
女性の笑顔は男性の心をも揺らぐ…...
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無心して 庖丁の研ぐ 水飛沫 口つぐまして 食を待つなり
平成二十六年九月三日
4
黙々と包丁を研ぐことは心を無にす...
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幾千の 連ねる峰や いまひとつ 陽氣に出づる 木漏れ日の朝
平成二十六年九月二日
1
まばゆい光が見えてくる。いや、そ...
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嗚呼と言ひ 穢れの山の 捨て煙草 そっと静かに 手で拾ひゆく
平成二十六年八月三十一日
2
穢れるばかりの煙草はますます世の...
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絶海の 遠く遠のく オレンジの 陽柱しずむ ランドスケープ
平成二十六年八月三十一日
2
真っ赤な太陽よりオレンジのほうが...
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小糠雨 今宵の月や いつになく 流星群を じつと見つめる
平成二十六年八月三十一日
2
小糠雨とは霧雨に近い。傘をさすほ...
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時はやし 終夏となりて 窓からか 無情にゆらぐ 縞のカーテン
平成二十六年八月三十一日
1
時が過ぎるのが早く感じつつある、...
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水と岩 怒濤の如く 波のうつ 渚といふか 巖とするか
平成二十六年八月十四日
2
元気な子が生まれました、命名する...
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涼風に あたるもたらず しんしんと 水のほとりか 雨の音する
平成二十六年八月十四日
1
せっかくの夏祭りなのに不吉な予感...
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しののめの 沖に湧き立つ 白雲を 君と寄り添ふ 真夏の記憶
平成二十六年八月十四日
1
ジブリにも出てきそうなシーンであ...
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仄暗く 絶え絶え然り 霊前灯 悲しみくれぬ 手を合はしけり
平成二十六年八月十四日
1
走馬灯のように思いを馳せながら照...
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七色の 淡く煌めく 夏の峰 ほんのり甘く 恋、甘強く
平成二十六年八月十三日
3
夏の峰とはカキ氷のことです。シロ...
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倖せを 見いだす時間は 短なり それまで生きる 時間は長けり
平成二十六年八月十三日
5
倖せとは時によって自分で見つける...
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やわらかく 風吹き搖れる 草の叢 目に映ゑるは 十五夜うさぎ
平成二十六年八月十三日
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無情に吹く風。そこで佇んで眺める...
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