夢士さん
のうた一覧
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明けやらぬ空に満月沈みゆく七草を食みバスを待ちをり
平成二十七年一月五日
14
今朝、西空にまん丸の月を見た。そ...
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小春日の銀杏散り敷く並木道幼馴染と寄り沿い歩く
平成二十六年十一月二十三日
18
幼馴染の人と50年ぶりの再会です...
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いにしえの友と語らふさねかずら鎌倉山の除夜の鐘打つ
平成二十六年十月四日
7
さねかずらの花言葉は、再開。
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白鷺の浅瀬に入りて気配断つ茂みに在りて魚とるを見ゆ
平成二十六年八月二十五日
17
川べりの散歩で見た光景です。動か...
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寄り沿ひて星合う川を眺めをり遠き昔のあの人は今?
平成二十六年七月七日
10
今日は雨の七夕。星は一つも見えな...
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君来るを待ちて指折り白壁の移りゆく四季病棟の窓
平成二十六年六月十九日
17
20年前、4ヶ月ベッド生活を送り...
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梅雨晴れや昇り来る陽に咲く花の君に重ねむ可憐な姿
平成二十六年六月十八日
14
今朝、タンゲルマ(サボテン)の薄...
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走り梅雨一筋の陽のひかり受け青田に映す筑波山みゆ
平成二十六年六月九日
23
長崎賢人さまの「筑波山。。。」を...
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朝に咲く私をあなた見てますか夕日といっしょに私ゆきます
平成二十六年六月三日
11
夕方帰宅するとボテンの花が咲きし...
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春の陽を求め窓辺の老猫をなでる背の手に我が歳かさね
平成二十六年五月十三日
7
あかる様の歌をヒントにさせて頂き...
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再会の驚き覚めて楽しさに二人の春の思いや今も
平成二十六年五月十日
7
突然の再会から時がたち、思い出す...
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青春を共に過ごして分かれ往き再会の今スマホ使ひて
平成二十六年五月十日
5
50年ぶりの再会です
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文を書き一首添えむと指折りて時計の針は次の日をさす
平成二十六年四月二十六日
15
明日は休みだ。
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ツバクロの帰りきたるや軒の声巣を繕いて愛を育む
平成二十六年四月十六日
10
我が町は、燕も少なく成りました。
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夜桜を愛でに往かんとダウン取り燗酒つくりてカイロ代わりに
平成二十六年四月五日
8
両方のポケットに大きめビンを入れ...
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ヒヨとなり寒緋桜の紅の花白のブラウス貴方のもとへ
平成二十六年三月二十八日
8
桔梗さんの歌に寄せて、遊ばせて頂...
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カタクリの可憐な姿そそとして和服姿の君と重ねむ
平成二十六年三月二十六日
9
カタクリの花がきれいに咲きだして...
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買い求む義理をもらひて義理かえすとは云いつつもなけりゃ寂しき
平成二十六年三月十四日
10
デパチカに、やたらと男の姿が見ら...
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三十年長い付き合いこれからも吾とお杉は別れ得ぬ仲
平成二十六年三月九日
7
三十才の春、今年から花粉症と言う...
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頬染めて貴方の来るをそっと待つ優しくこのまま食べて欲しいと
平成二十六年二月二十一日
7
桜餅になって、恋歌を歌ってみまし...
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