浅草大将さん
のうた一覧
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村雨のあとよりきくの露しぐれ音も香りもまこと微かに
平成二十二年十月四日
15
きく=菊、聞く。
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香も侘びし君と別れてひさ方のかつら花咲く夕暮れの道
平成二十二年十月四日
17
桂花=金木犀。
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うき世など何しら河の夜舟にて夢をもなみに眠り揺蕩ふ
平成二十二年十月三日
9
近頃眠くてかなわん。
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雨やみてうすら明からむ雲の上に今宵も月の影ぞ偲はゆ
平成二十二年十月三日
7
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珈琲の冷めゆくままに喫茶店窓を過ぎ去る恋をかぞへて
平成二十二年十月三日
25
そんな頃もありました。
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書き散らす恋の言葉にうづもれて机の上に秋は来にけり
平成二十二年十月三日
42
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我が恋はやたら花咲く栗の木か実らぬ秋ぞ嘆かはしけれ
平成二十二年十月三日
14
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夕映えに御門ひとつの影落ちて平城の都はなほ草のはら
平成二十二年十月二日
13
野辺にぽつねんと立つ再建された建...
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梅の香を偲ぶ寄処もつきが瀬に紅葉尋ねて来る人のなし
平成二十二年十月二日
15
月ヶ瀬は紅葉も美しいところです。...
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みなせ川春はかすみの山もとも霧立ち昇る秋のしののめ
平成二十二年十月一日
16
本歌=見渡せば山もと霞む水無瀬川...
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ひえの風夕べに吹けば霧さはぎ浪になみ立つ鳰の湖づら
平成二十二年十月一日
7
ひえ=比叡、冷え。 鳰の湖...
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追はれての後に幾年ふる里や日暮れ恋ほしも赤蜻蛉とぶ
平成二十二年十月一日
18
私も子供の頃は「追われて見たのは...
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今もなほ胸をよぎりの思ひ出に忘れもあへぬ肌の冷たさ
平成二十二年九月三十日
15
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吸はずとも胸の内なる思ひ草くゆる火種は絶つ術もなし
平成二十二年九月三十日
15
煙草やめて心が晴れるなら、少しは...
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ひと夏を身はきよ里の恋果てて名もしら樺の森の乙女子
平成二十二年九月三十日
7
嘘です。
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一人身をなきさの秋の涙雨逢ふもかた野に春はいづこぞ
平成二十二年九月二十九日
11
渚、交野=河内の歌枕。 な...
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月見れば寂しき光のふる寺になほ思ふことおほはらの里
平成二十二年九月二十九日
20
大原寂光院。 ふる=古、降...
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秋の日も釣瓶落としに消え果てて心の闇に何を汲むべき
平成二十二年九月二十九日
20
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赤々と灼けて然るをいちしろき壱師の花と人は言ふらむ
平成二十二年九月二十九日
17
本歌=道の辺の壱師の花の灼然(い...
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早々と白旗揚げて愛国紙からくれなゐに染めてくれとは
平成二十二年九月二十九日
11
確かに中国漁船の船長釈放は大痛恨...
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