浅草大将さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- たち花をもりの深きにこもりくの声も初瀬の山ほととぎす 平成二十四年七月十二日 6 一～五首のそれぞれ一～五句に「た... もっと見る
- 八雲たついつも妹背の道あるに誰かは手間のせきを置きぬる 平成二十四年七月八日 9 二日間同じ持ち場で働いた女性。憚... もっと見る
- 胸ふかく檸檬かすかにかをる夜はなみだ催すたまの雨ふる 平成二十四年七月八日 19 「催涙雨」という文字を見ると、バ... もっと見る
- 笹の葉のさらさら今や思はねどひとつの夢は風のかなたに 平成二十四年七月八日 19 もっと見る
- 円柱にまなこするどく大天使槍折れてなほ我がむねを刺す 平成二十四年七月六日 14 浅草大将は「使」と「えん」の両方... もっと見る
- 青海やしづまる魂にいかでかは重荷あるべきトラックの島 平成二十四年七月四日 16 『波』と『トラック』のどちらかを... もっと見る
- ゆく方は風のまにまにいはみざは旅のそらちの雲と別れて 平成二十四年七月二日 8 もっと見る
- 校庭にいくつ眠るか開けたなら爆弾と化すタイムカプセル 平成二十四年七月一日 9 『爆』と『庭』の二つともを題とし... もっと見る
- 長き夜の鯛つり舟も浪に今朝向くと知らじは人のみか嗚呼 平成二十四年六月三十日 11 下から読むと・・・ああ神の問ひは... もっと見る
- 夏すぎて秋の来たるをしら妙のきくもまだしき耳なしの山 平成二十四年六月二十九日 10 本歌=春すぎて夏来にけらししろた... もっと見る
- 散りはてし夢をさかなに呑む夜のなにか花実がさくら水産 平成二十四年六月二十六日 16 さくら水産＝チェーンの安酒場 もっと見る
- ただひと夜かり寝のべにをさすたけの君が涙の新妻かがみ 平成二十四年六月二十六日 12 「新妻鏡」は小島政二郎の小説で、... もっと見る
- 人はみな党ありとてそらかぞふおほつかなさよ涙こぼるる 平成二十四年六月二十四日 4 そらかぞふ=「おほつ」の枕詞。「... もっと見る
- ガラス割れ床に転がる写真立てに親子笑まへり家は廃れて 平成二十四年六月二十四日 7 本日のお題は「写真立て」または「... もっと見る
- 咲けば雨枯るれば風にうたれつつ散らぬ命があぢさゐの花 平成二十四年六月二十四日 17 もっと見る
- 梅雨明けを風のたよりに聞きつれば祈りの声もおき縄の空 平成二十四年六月二十三日 22 合掌 もっと見る
- うつし世の流れに笑まふ花もあれ身はうき草の命なれども 平成二十四年六月二十三日 12 もっと見る
- 猫ならでなどて心の舞ひはまや夜もねずみの園は見るとも 平成二十四年六月二十一日 10 東京ディズニーリゾート＝ネズミー... もっと見る
- 死して名は世にたつくりの更々に晒す恥とも汝は知らでか 平成二十四年六月十九日 9 太宰…魅かれるが、嫌いだ。 もっと見る
- 昼下がりのジョージ・ブッシュの火遊びの後味悪き親子どんぶり 平成二十四年六月十八日 9 エロと反戦のシュールな結合 もっと見る
