浅草大将さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 今朝は早や夏の暑きも静まりてならす扇にあき風ぞ立つ 平成二十一年八月五日 12 ならす＝馴らす、鳴らす。 あき... もっと見る
- 時として胸に怒りをなすの湯の熱き滾りの湧きて止まざり 平成二十一年八月四日 11 ま、何とか抑えますけど…。 ... もっと見る
- 泣き濡らすなみだの海のおき手紙僕は旅立つ帰ることなく 平成二十一年八月四日 3 「濡らす」「海」「おき（沖）」「... もっと見る
- 西が蓮とさんざん苦行死後に自由があるのやら 平成二十一年八月四日 5 2×4=8、3×3=9、4×5=... もっと見る
- たまきはる心も空に逢ふことはかた割れ月を池に眺めつ 平成二十一年八月三日 11 たまきはる=「命」に掛かることが... もっと見る
- 風吹けば軒に涼しき鈴の音の微かに秋は立ち初めにけり 平成二十一年八月三日 10 今頃になってぶら下げました。 もっと見る
- 明日照るや星を標の天路をぞ今日は心の道と行くべし 平成二十一年八月二日 10 「いかに感嘆しても感嘆しきれぬも... もっと見る
- この世をば捨て山隠る身をなどてまた人の目にさらしなの月 平成二十一年八月二日 6 ツァラトゥストラの没落…。 ... もっと見る
- 生す苔の千代の巖根に結ばれて五百重の波にかるることなし 平成二十一年八月二日 5 藤河百首題詠。 簡単そうな... もっと見る
- 満州へ行こうとぽつり祖母が言うその夕餉には麦さえもなく 平成二十一年八月一日 10 母から聞いた話です。この時期に限... もっと見る
- よしあしもかり初めぶしの君なれどなどてひとよを限るべきかは 平成二十一年八月一日 6 かり初めぶし=出来心で一夜をとも... もっと見る
- 君がため心つくしのもじの関ふみ破られて跡さへもなし 平成二十一年七月三十一日 13 もじの関=門司の関、筑紫の歌枕。... もっと見る
- 時として夏の記憶は飛ぶ雲の空の青さえそこだけ白く 平成二十一年七月三十日 19 「昔の歌風でやってくれ」というリ... もっと見る
- 目に見ねど音にぞ聞きしみすずかる信濃高原夏も涼しき 平成二十一年七月二十九日 6 みすずかる＝信濃の枕詞。「美鈴」... もっと見る
- 浅葱の日向にあれど日之影の夏の山峡みどり色濃き 平成二十一年七月二十九日 5 あさつきの＝日向の枕詞。本来は「... もっと見る
- 梓弓はるかに見れば出石なる月も入佐の山のあたりに 平成二十一年七月二十九日 8 入佐山＝但馬の歌枕。現在の出石町... もっと見る
- 潮満てる常世の海に枕香のこがれ揺蕩ふ夢の浮舟 平成二十一年七月二十九日 8 まくらがの＝「古河(こが)」の枕... もっと見る
- 夕さりて今日も一日を生業の我歌人にまたかへりゆく 平成二十一年七月二十八日 14 …二重人格？ もっと見る
- 人の名を騙るに堕ちし恋の果て君は我が名を慕ひつるとは 平成二十一年七月二十七日 9 藤河百首題詠。 真面目に詠... もっと見る
- 大空に明日の行方もしら鳥のとはの命をいづち尋ぬる 平成二十一年七月二十七日 9 しらとりの=「鳥羽」の枕詞ですが... もっと見る
