浅草大将さん
のうた一覧
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降り頻かばやむを得ざりと我が宿に君こそよるの雨ぞ嬉しき
平成二十一年十二月十六日
7
よる=寄る、夜。
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田面にも寄る辺なければ鶴かなし心も空に彷徨ふばかり
平成二十一年十二月十六日
4
田面=「頼む」、鶴かなし=「たづ...
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諸人がやがて負うべきとがの木に鬼火を灯す静かな聖夜
平成二十一年十二月十五日
17
庭木に青と白が冷たく輝く電飾を光...
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暁のつらき別れか水鳥のうきねに鳴くを誰か知るらむ
平成二十一年十二月十五日
4
ただ水鳥の声はしていまだ覚めず岸...
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朝ぼらけ港に晴るる霧ゆけば名残も白く舟に置く霜
平成二十一年十二月十五日
4
狭霧消ゆる湊江の 舟に白し朝の霜...
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雪けぶり野辺の面に立つ見えて秘かに燃ゆる春ぞ思ほゆ
平成二十一年十二月十五日
14
自然の弁証法?
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三井の鐘凍りつく夜は鳰照るや矢走に帰る舟のほの見ゆ
平成二十一年十二月十五日
3
凍りつく夜=「月夜(つくよ、とも...
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なき濡れて幾夜あかしの浜千鳥あとさき知らで恋に溺れつ
平成二十一年十二月十四日
6
浜千鳥=「あと」等に掛かる枕詞。
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君いよよ遠くなるとの渦潮のあはで想ひの消ゆべきかなや
平成二十一年十二月十四日
4
あはで=逢はで、阿波で、泡で。
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あふれ出てつつみも敢へじこの胸に世をうぢ川の絶えぬ嘆きは
平成二十一年十二月十四日
7
常に笑顔で…とはいきませんね。な...
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雲の間にやがて薄日もさすたけの君とし行かむ氷雨降る道
平成二十一年十二月十四日
7
今は寒くとも。
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痛きまで冷たく我を打時雨せめて晴らせよ魂の曇りを
平成二十一年十二月十三日
8
せめて=「責めて」を掛ける。
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北の果て港の見えぬ荒海に船は氷を砕きつつ行く
平成二十一年十二月十三日
9
厳しくとも。
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守るべき歌の御垣は荒野にも拓かで止まじ敷島の道
平成二十一年十二月十三日
9
「王朝の和歌守展」が開かれていま...
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つるぎ刃の身を切る痛み忘れじと我が心にも飾る柊
平成二十一年十二月十三日
21
つるぎ刃の=「身を切る」の枕詞。...
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しるべなく我は辿りて来ず方のみちの奥なる空ぞ思ほゆ
平成二十一年十二月十二日
10
参考=不来方のお城の草に寝ころび...
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幾そ度くもる涙の星月夜かまくら山にすみも敢へねば
平成二十一年十二月十二日
4
「建礼門院右京大夫集」が安かった...
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歳月は廻るも早きこま錦ひもどき敢へず書とどまれば
平成二十一年十二月十二日
7
読みたい本も随分あるのですが…い...
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冬空に夕陽の映えて青丹よしならび身を寄せ眺めるふたり
平成二十一年十二月十一日
5
あおによし=「奈良」の枕詞を「並...
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夢に聞け我こそつげの枕香のこがれ果てても燃ゆる想ひを
平成二十一年十二月十一日
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つげ=黄楊、告げ。 黄楊の枕は...
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