浅草大将さん
のうた一覧
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白妙の羽田の沖にほの見えて雲の波ゆく天つ鳥船
平成二十一年十月三十一日
10
白妙の=「はね」の枕詞。 ...
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雲の波かけたる月を空に見つやまとの風の満つる国原
平成二十一年十月三十日
7
十三夜の月を賞玩するのは日本独自...
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霧のふる珠洲の港の朝ぼらけならぬ船出を夢に聞きつつ
平成二十一年十月二十九日
6
珠洲の港=石川県珠洲市。 ...
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風吹けば暮れゆく秋のあらし山もみぢ吹雪も冬の装ひか
平成二十一年十月二十八日
7
私が行くといつも雨ですが。
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露霜に磨く色香もあるべきをなどしら菊と人の言ふらむ
平成二十一年十月二十八日
7
しら菊=「知らぬ」の「しら」を掛...
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この秋も去なばの峰に一人ゆく明日は冬かと見まさかの道
平成二十一年十月二十五日
5
藤河百首題詠。 季節の移ろ...
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寂しきは秋を晩稲に残しつつ冬を田面に呼ぶ風の声
平成二十一年十月二十四日
9
「おしね」に「惜し(をし)」を掛...
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天彦の音に聞きつる色見れば薔薇の命のらうたきかなや
平成二十一年十月二十四日
9
庭鳥様の御題を拝借。 あま...
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色誘ふ山の紅葉の露しぐれ川となりては陽に染まりつつ
平成二十一年十月二十三日
6
藤河百首題詠。 簡単そうで...
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旅の身はやがて枯野にはつ霜のふる郷なほも求め止まざる
平成二十一年十月二十三日
10
帰郷、というより希郷か…。 ...
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会津嶺を右に左に見さけつつうねる稲波を汽車にたゆたふ
平成二十一年十月二十二日
3
会津嶺=磐梯山。 郡山から...
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から衣山染めあげしもみぢ葉は人の口にも美しとぞ聞く
平成二十一年十月二十日
5
大阪の紅葉の名所である箕面の土産...
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銃棄てて今は小田守る兵士はいねがてに取る砧うつらし
平成二十一年十月十八日
3
藤河百首題詠。 擣衣=衣を...
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箱根路をやしほに染むるもみぢ葉に露おく浪のこゆるぎの磯
平成二十一年十月十七日
4
やしほ=八潮、八入(何度も染料に...
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月影の霧れば玉散る村雨も今宵は降らじ小夜の中山
平成二十一年十月十六日
5
村雨=「南総里見八犬伝」に出てく...
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山の端にひた待ちわびし訪れは雁にも掛けぬ月の玉梓
平成二十一年十月十六日
5
仮は手紙(玉梓)を掛けて運ぶとさ...
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秋の夜にひとり仰げば月が瀬の春こそ匂へ甘き梅酒
平成二十一年十月十五日
9
月ヶ瀬=奈良県。梅の名所。
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秋の夜に音なく降る露霜のおく山深く紅葉色付く
平成二十一年十月十三日
9
藤河百首題詠。 つゆしもの...
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残るともやがて朽つべし空蝉のからくれなゐに紅葉纏ひつ
平成二十一年十月十三日
10
晩秋まで蝉の抜け殻が残っていると...
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春ならで富士の高嶺は花美し桜匂ひの朝の白雪
平成二十一年十月十二日
3
花ぐはし=「桜」の枕詞ですが、桜...
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