浅草大将さん
のうた一覧
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翁びしこの身まさかに世に出づも何を言はみかやがては去なば
平成二十二年五月二十二日
15
隠岐、美作、出雲、石見、因幡。
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剣太刀身に添ふ錆を詫びぬればいまさら抜かじさやの中山
平成二十二年五月二十二日
12
つるぎたち=「身に添ふ」の枕詞。...
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身をやけと今宵も呷る火の酒にけぶりも絶えぬ思ひ草かも
平成二十二年五月二十一日
14
自棄にふかした煙草のけむり こ...
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寒けれどなまじ掛けるな薄ものの情けひとへの夢ぞ侘しき
平成二十二年五月二十日
13
暗い浮世のこの裏町を 覗く冷た...
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血を吐けど要らぬお世話よ杜鵑うきよの闇をなき渡りつつ
平成二十二年五月二十日
17
誰に踏まれて咲こうと散ろと 要...
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如何でかは萩を箙に挿さめやも田子に幾らの見る甲斐もなし
平成二十二年五月二十日
15
いか、かわはぎ、えび、さめ、たこ...
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まだしきの声のみ高き不如帰鳴きふることを誰か聞きつる
平成二十二年五月十九日
11
本歌=五月来ば鳴きも古りなむ時鳥...
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花の色の移るを知れば徒にわが身世にふることは詠めじ
平成二十二年五月十八日
25
本歌=花の色はうつりにけりないた...
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先あれば避けよ酒よとささやくな咲かぬ桜は裂きて幸はへ
平成二十二年五月十七日
10
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美柿盛得じの多喰の寄る鱧へ蒜吐き得つつも野を越そ面屁
平成二十二年五月十六日
9
本歌=御垣守衛士の焚く火の夜は燃...
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小波のしがみてみれど落雁の堅田のうらに羽も立たざりき
平成二十二年五月十六日
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近江八景の一つ、堅田落雁に掛けて...
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つゆ知らじたまにはあらで久方の降るあめりかに恵みありとは
平成二十二年五月十六日
4
本歌=露をだに厭ふやまとの女郎花...
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夏そひく海の果たてはしら雲の明日はいづこの空に迷へる
平成二十二年五月十五日
9
なつそひく=「海上潟」などの枕詞...
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み吉野の奥にある世もよし野とて咲くも散るのも遅桜かな
平成二十二年五月十五日
14
み吉野の奥=世よし野?
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しまつ鳥うの身に辛きながら川かかる縄手は切る術もなし
平成二十二年五月十五日
11
しまつとり=「う」の枕詞。 う...
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かひもなき身はうき舟もひと筋の綱手ありせば行方違はじ
平成二十二年五月十五日
12
かひ=櫂、甲斐。 うき=浮き、...
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入相の鐘もいつしか撞き果てていまや田面に人さへもなし
平成二十二年五月十四日
14
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さみだれて心うつきになりぬれど身をうの花と誰か腐さむ
平成二十二年五月十四日
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卯の花腐し=卯の花の時期に降る長...
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ぬばたまの闇のこの世をうの花に忍びも敢へで鳴く不如帰
平成二十二年五月十四日
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うの花=「憂(う)」を掛ける。
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傷みつつ踏みゆく跡に匂へかし薄くれなゐの野いばらの花
平成二十二年五月十四日
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野茨の花は白だと思っていましたが...
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