浅草大将さん
のうた一覧
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入る月を眺めあき野にあらざればなど炎を返り見やする
平成二十二年八月二十四日
8
本歌=ひむがしの野にかぎろひの立...
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ふえ竹の夜を吹きわたる秋かぜの浜に琴弾き月をまつ原
平成二十二年八月二十四日
12
ふえたけの=「よ」の枕詞。
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夕されど宿れる露のまれびとを花にもてなす野辺の秋草
平成二十二年八月二十三日
16
まれびと=客人。「稀」を掛ける。
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差しのぼる月にぞ覚めよ一時を野にうたたねの秋の草花
平成二十二年八月二十三日
15
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池の面に映る篝のさゆらぎに月待つこころしばし忘るる
平成二十二年八月二十三日
10
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秋風に薄なみ寄る野辺ゆけば帰り道とて急くべくもなし
平成二十二年八月二十二日
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「明日の風」で折句にしてみました...
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はるかなる雪の山路をなつかしみ秋の月夜に冬をはなさむ
平成二十二年八月二十二日
4
はるか=「春」を掛ける。 ...
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萩咲くと宮城野原に吹く風よ牡鹿の島に告げも知らせよ
平成二十二年八月二十一日
11
月並みですが萩と鹿の取り合わせを...
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荻の葉のそよげど来るは秋のみと風の便りに知るも寂しき
平成二十二年八月二十一日
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荻=「招き(をき)」を掛ける。
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風吹けば梢さやぎて葉の間洩る月に時雨るる露のむら玉
平成二十二年八月二十日
14
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風の色のいまだ変はらぬ梢にも夏を限りの一葉散る見ゆ
平成二十二年八月十九日
16
桐一葉落ちて天下の秋を知る(片桐...
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つゆ草の露のいのちははかなくも名ぞ月草の夜に耀よふ
平成二十二年八月十八日
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つゆくさの=「つゆ」の枕詞。 ...
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主なき屋戸にもひかり差しなみの隣に今も笑まふあさ顔
平成二十二年八月十八日
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さしなみの=「となり」の枕詞。
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秋風に萩の上葉のあさ露もかがよひ散らふ野路のたま川
平成二十二年八月十八日
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野路の玉川=近江の歌枕。
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さざ浪の志賀の淡海に秋立ちて日々勝りゆくひえの山風
平成二十二年八月十八日
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ひえ=比叡、冷え。
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大利根の秋さび初めし川風にいまだかすみの浦の月かげ
平成二十二年八月十八日
13
秋さぶ=秋らしくなる。 か...
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秋来れど更ふることなき夏衣ひとへにあつき日を重ねつつ
平成二十二年八月十七日
10
なつごろも=「ひとへ」etc.の...
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夜の雨も露を名残りに秋晴れて虹をうつすや七草の野辺
平成二十二年八月十七日
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せめて歌ばかりは秋らしく。
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いし川や尽きぬ真砂を吹く風に寄るしら浪も玉とちり浜
平成二十二年八月十三日
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千里浜は石川県ですから、真砂とく...
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いつしかに人の姿もなきの海夕べすずしき風立たずとも
平成二十二年八月十一日
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なき=無き、凪。
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