浅草大将さん
のうた一覧
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土の下に今しも巴里は燃ゆるらし塞納の川面霧けぶる見ゆ
平成二十五年五月八日
10
塞納=セーヌ
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ひたぶるに笑ひの種をまき伸二身をうくれれは奏でやもせず
平成二十五年四月二十九日
17
合掌
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触れも得ぬ熱き血をこそうつせ身の命を我もシルビアぞ逝く
平成二十四年十月二十日
11
もっとも「エマニエル夫人」を封切...
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青丹よし鳴らぬといへど土に埋もれ黄泉には響け長崎の鐘
平成二十四年八月九日
12
浦上天主堂の下に今も残されている...
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青海やしづまる魂にいかでかは重荷あるべきトラックの島
平成二十四年七月四日
16
『波』と『トラック』のどちらかを...
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灰と消えてなほ燃え残る憧れかさはに集へる蛍火のたま
平成二十四年六月十四日
4
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初雪やとなりはラヂオ聞くひとぞ病み逝く吾子に万歳の声
平成二十四年六月十二日
12
「音を立て」または「宣戦布告」、...
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白塗りの墓にかばねは土となり聞くや空なる風のおとづれ
平成二十四年五月二十六日
7
浅草大将は「塗」と「おと」の両方...
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老い桜なほ青葉せりいくたりのかばねを夏の土となしてか
平成二十四年五月七日
16
死体が埋まっている
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飾れざりし錦を今か北上のやなぎさくらは雨にけぶりつつ
平成二十四年四月十三日
14
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一締めの千代紙むなし群鶴を折り初めにしに君逝きたまふ
平成二十四年二月二十八日
17
一締め=和紙の単位、2000枚。
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バッコスを海に眠らせアポロンの愛琴に風の哀歌鳴りつつ
平成二十三年十月十九日
13
サントリーニ島のバーの廃墟の写真...
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靖国も風のやしろとなりぬべし今日ふる郷へ魂をかへせば
平成二十三年八月十五日
9
私の伯父も祀られていますが、少な...
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空ゆかば水漬き草生す屍なし雲とちらんに名はのこるとも
平成二十三年八月十三日
15
感情ぬきで純軍事的に考えても、戦...
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逝く妹の叫び聞きしかora oraと羅典の文字に記す兄はも
平成二十三年六月八日
20
Ora Orade Shitor...
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頼むべきかみを捨てゆくうつし世に拾ふ活字の骸かなしも
平成二十三年五月十三日
10
印刷博物館では活版印刷の体験がで...
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情ゆゑ水漬くかばねと葬りしか草むすりむの道にたがへど
平成二十三年五月四日
16
多分イスラム教徒に対する米海軍の...
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ゆく春やよし此の花は散るとてもをだて大和に誰か忘れむ
平成二十三年四月二十一日
13
合掌…。 をだて=「やまと...
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せめてはもむなしき空に散る花の一ひらごとに仏ましませ
平成二十三年四月十一日
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海やまに散りしいのちに手向け花咲くを迷ふは心ありしか
平成二十三年四月二日
13
開花宣言後、遅々として咲かざるを...
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