へし切さん
のうた一覧
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はかなきは 人の命とさくら花 無常なる身を 如何に問やせむ
令和七年四月一日
1
林芙美子の「花のいのちはみじかく...
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もくれんの花が咲いたよ純白の君が姿にさも似たるかも
令和七年三月二十七日
6
ハクモクレンの樹高は5~15m程...
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暮れなずむ春の夕べの沈丁花かほり懐かし君がおもかげ
令和七年三月二十五日
10
夕方、買い物の帰り道 沈丁花の甘...
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おはようの聲と陽ざしに目覚めれば寝坊の朝にかほる珈琲
令和七年三月二十一日
10
君がいて 休日の甘い記憶と ...
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水茎の跡もうるはし吾妹子の文字は愛しき形見ならまし
令和七年三月四日
12
美しい墨字も 個性豊かな水彩画も...
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歳をとり独り暮らしも慣れたけど君がいないとやはり淋しい
令和七年三月二日
4
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懐かしき 君のかほりか蠟梅の恋のため息 甘き思ひ出
令和七年二月二十日
9
「蠟梅や 雪うち透かす 枝のたけ...
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気高さをまとひ落ちたる椿かな道辺にのちも咲きほこるごと
令和七年二月九日
13
落したか 落ちたか路の 椿かな ...
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わびさびの善し悪しなどはわからぬがただわびすけてふは冬の花なり
令和七年一月二十八日
7
ことに白い侘助は淋しい色なんだと...
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いつの日も逢いたい君は夢の中それでも逢いたい覚めないうちに
令和七年一月二十五日
7
そのコーヒーを飲むとあの日にタイ...
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大寒の夜は枕も寒しきに君が夢見にこころ温らめ
令和七年一月二十日
13
今日は大寒 ことに夜はこころも...
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吾が宿のさ庭の垣の返り花 ポツンとあだに咲きにけるかな
令和七年一月十七日
10
君がふらっと帰って来た様な...
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仏前に さくらの花の一枝をお供へしてし 春をことほぐ
令和七年一月十六日
10
お供えの正月花をそろそろ整理 ...
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夕暮れの街の灯りはほのぼのと君ぞ恋ひしともの思ふらむ
令和七年一月八日
10
電球の明かりは暖かで少し優しい ...
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思ふとも恋ふとも逢へぬ君なれや枕片去るひとり寝の夜
令和六年十二月二十七日
14
古語「枕片去る」上代、共寝の相手...
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小春日の冬の陽ざしの温もりは淋しき人のこころ暖ため
令和六年十二月二十六日
10
今日は暖かな一日です しましここ...
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おもかげに君が姿を抱きつつ独り侘びしむ老いの夕暮れ
令和六年十二月二十二日
12
男やもめに蛆がわき女やもめに花が...
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愛しき君またも逢はむと松が根の絶ゆることなく吾を恋ふるや
令和六年十二月二十日
9
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残されて冬のかれ野にひとり咲く野菊の花は淋しくないか
令和六年十二月十八日
8
秋には周りには色々な花が咲き目立...
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飲めたならお酒を浴びて忘れたい下戸の悲しい君恋ひし夜
令和六年十二月十四日
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