只野ハルさんのうた一覧 (カテゴリー：挽歌 並び替え：新着順)
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- 想定を超える津波が押し寄せて生命と暮らし奪っていった 平成二十三年三月十八日 2 もっと見る
- カメラに映らないところで一人で泣いている人のことを思う 平成二十三年三月十三日 14 もっと見る
- 沈み込むプレートの端の弧状列島に住む宿命と言えど 平成二十三年三月十一日 9 もっと見る
- ゼロＧに浮かぶ涙はいつまでも消えて逝けない悲しみのつぶ 平成二十三年二月十八日 3 もっと見る
- 熱くならなきゃ輝けない俺はもう時代遅れになったのだよ 平成二十三年二月八日 5 富田林薫さんの 完璧にならない... もっと見る
- ストーブの前でブランデーを空けてなお寒いのは可笑しいのだ 平成二十三年一月二十四日 5 もっと見る
- 離別した妻や子に負担をかける事はないのだ酔いが冷めてく 平成二十三年一月二十四日 5 もっと見る
- 親をおくる迄は死ぬ事もできぬまま生きるより道無きを知る 平成二十三年一月二十四日 5 もっと見る
- ナスカの顔の地上絵の空見上げ悲しく叫ぶ声が聞こえる 平成二十三年一月十九日 6 もっと見る
- 陽の当たる開かずの窓辺枯れ果てた蛾は死を忘れ壁に留まる 平成二十二年十二月二十九日 7 気づいて窓を開けておいたが翌朝も... もっと見る
- 漕ぎ出る舟の形の朝に無く跡の一筋曳くも叶わず 平成二十二年十二月十三日 9 ぶるーさんの じいちゃんの小舟... もっと見る
- 宇宙服の残存エアがレッドゾーンさよならは誰に向けて打つ 平成二十二年十一月二十八日 1 もっと見る
- 大丈夫当事者はもう自らの死を知る器官機能喪失 平成二十二年十一月二十六日 4 ライテウさんの 誰だって言葉た... もっと見る
- 午前零時に放たれたバレットは涙のように落ちて散り逝く 平成二十二年十一月八日 5 きたぱらあさみさんの 今日の日... もっと見る
- 亡くなって三年経ち散歩中に撮った愛犬の写真を見る 平成二十二年十一月二日 3 もっと見る
- 博士は自己相似が無限に続く螺旋の彼方に旅立てり 平成二十二年十月十八日 3 もっと見る
- 第二の人生を思うことなき諦念後たらればの擦り切れたあと 平成二十二年十月二日 8 もっと見る
- 小母の一周忌黒のジーンズとグレーのシャツにする数珠はポケットに 平成二十二年八月二十九日 3 もっと見る
- 飛び立ちそうな形のまま死んだ蛾月曜朝事務机の上 平成二十二年八月二十五日 6 もっと見る
- 先祖の霊を招き蝋燭線香茶を替える朝から日暮れまで 平成二十二年八月十六日 4 もっと見る
