猿ノ丞狂介さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 誰がために鐘は鳴るのかその命賭せども国は滅びゆきけり 平成二十二年十二月十四日 5 一兵卒は犬死にするのだ。 ... もっと見る
- 摩らねどもかねてぞ惜しき金摩りて今はかぎりの命とぞ見る 平成二十二年十二月十一日 3 今年の自殺者も、確実に３万人を ... もっと見る
- 雨降れば笠取り山の護摩の灰行きかふ人の袖からも掏る 平成二十二年十二月十一日 2 護摩の灰＝旅人をだまして金品を ... もっと見る
- ちはやぶる神の胃壁にはふ虫も薬にあへず下りつきにけり 平成二十二年十二月十一日 2 何を食ったんだ、神。 ... もっと見る
- 雨降れど槍が降れども関取は山へいくとも土俵つとめむ 平成二十二年十二月十一日 4 「ヤマへ行く」とは相撲業界で ... もっと見る
- 黄露も米異もいたく漏るシモは襁褓残らず色づきにけり 平成二十二年十二月十一日 1 米＋異＝糞。 【本歌】... もっと見る
- リングにてダンプ松本暴れるはそれは長与の千種なるらめ 平成二十二年十二月六日 3 女子プロレスがおもしろ かった... もっと見る
- 義経の静や静とは呼びながら静の涙や鎌倉を染む 平成二十二年十二月六日 4 「新平家物語」より 【... もっと見る
- 蛸焼きの中身ひとつをイカにして秋の祭りを金に染まらむ 平成二十二年十二月六日 3 地味に儲けよう！ 【本... もっと見る
- 秋風の吹きにし日より音羽の森の誓ひ空しくエロづきにけり 平成二十二年十二月六日 1 結婚の誓いなんて儀式だから。 ... もっと見る
- 同じ枝をわきて木の葉のうつろふはそれこそ虫の食ひはじめなれ 平成二十二年十一月二十八日 4 早めに焼却処分したほうが… ... もっと見る
- 連勝の池上厩舎の人気馬に大金賭けじうつろふものを 平成二十二年十一月二十八日 2 まあ、単勝ねらいでいくか。 ... もっと見る
- 神奈月長嶋もまだ似てなくにすでにうつろふ武藤敬司に 平成二十二年十一月二十八日 1 ものまね芸人、神奈月（知っている... もっと見る
- 放蕩で金ぞ無くなる片岡は朝日とともに縊り死ぬらむ 平成二十二年十一月二十日 3 不況なり。 【本歌】 ... もっと見る
- 紅葉せぬトキオの山は吹く風の中にや毒の散り渡るらむ 平成二十二年十一月十七日 0 トキオ＝東京。 立ち枯れは紅葉... もっと見る
- 草も木も花にほへども学舎の浪の人にぞ春なかりける 平成二十二年十一月十七日 1 浪人生はつらいのよ 【... もっと見る
- 言の葉を寸鉄と為して人刺せばむべ刃の心を忍ぶといふらむ 平成二十二年十一月十七日 3 傷ついても傷ついても、 表に出... もっと見る
- 肌は荒れて尻はふりにし女なれやあれもこれもが秋の野らなる 平成二十二年十一月十五日 2 さらば、青春。 【本歌... もっと見る
- 質草は衣にすらむ朝露に濡れてののちは価値下がるとも 平成二十二年十一月十五日 7 今時、金貸してくれるかねえ。 ... もっと見る
- もも色のローブひもとくベッド上いとどたはれむ人なとがめそ 平成二十二年十一月十五日 1 やっぱ、ヒモだよね、ヒモ。 ... もっと見る
