善田真琴さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 早鐘を勘違いしてときめくから走って君に会いに行かない 平成二十四年四月二十一日 1 もっと見る
- 吉凶のいずれか知らず今朝も見し白き烏の行く末あはれ 平成二十四年四月十九日 2 仲間内でも変り者と突かれ弾かれて... もっと見る
- 羽繕ふ姿形は違はねどカアと一鳴き真白き烏 平成二十四年四月十九日 1 遺伝子の悪戯か… もっと見る
- 小賢しく皺枯れし声で嫌はるる鳥に一画足らざる烏 平成二十四年四月十九日 1 ただでさえ不吉な感じで疎まれるの... もっと見る
- 偲ばれて捨てず見守る枯れし花 一度は凛と咲きし思へば 平成二十四年四月十八日 0 もっと見る
- 仁義禮三つの足で支へつつ調和目指して鼎立してゐる 平成二十四年四月十六日 0 もっと見る
- 眞善美三つはどれも矛盾なく裏附け合つて存立してゐる。 平成二十四年四月十六日 0 真なるものは実に善良で美しい。善... もっと見る
- また来世巡り逢はばや薄紅の爪の縁に押し花とせむ 平成二十四年四月十六日 1 もっと見る
- 舞ひ降りし蝶々の如き花片の文庫閉じれば栞となりぬ 平成二十四年四月十六日 4 もっと見る
- ダメ元と頭丸めてかけてみる天もハレルヤ てるてるボーイズ 平成二十四年四月十五日 0 もっと見る
- 餓鬼畜生阿修羅ともなれみゃあと鳴く舌舐めずりの黒猫一匹（結） 平成二十四年四月十四日 1 地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天... もっと見る
- 衣衣の一夜の契り目醒むれば温もり冷めし夢の枕に（転） 平成二十四年四月十四日 1 【衣衣】（きぬぎぬ） 衣を重ね... もっと見る
- 追えば逃げ逃げれば祟る影踏みの戻る術なき六道の辻（承） 平成二十四年四月十四日 1 【六道の辻】 六道へゆくという... もっと見る
- 影のみがひとがた模して現れん袖触れ合うも魔性の餌食（起） 平成二十四年四月十四日 2 原句／妙鈴堂殿 もっと見る
- 刀折れ矢も尽き萎れ逝くだけのもやしの最期食べずに看取る 平成二十四年四月十三日 1 スプラウトはどれも親から種という... もっと見る
- 色白の痩せた体を貝割れは押しくら饅頭陽の差す方へ 平成二十四年四月十三日 2 もっと見る
- 種という弁当箱を渡されて短い命生き抜くもやし 平成二十四年四月十三日 1 もっと見る
- 装いも飾りも落とし晴舞台降りて素顔に戻った桜 平成二十四年四月十二日 3 ある種、芸妓のような。 もっと見る
- 土の中秘め事めきて根を絡め契りも堅き桜木二本 平成二十四年四月十二日 5 ソメイヨシノは挿し木or接ぎ木で... もっと見る
- 人々の花を案じる気遣いに応えるように控え目な雨 平成二十四年四月十二日 6 もっと見る
