善田真琴さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 夜盗にも話せば解ると身内さへ守る気のない冷血の群れ 平成二十四年九月十二日 1 ダチョウの習性さながらに、現実が... もっと見る
- 吹く風に煽られ揺れてさざめけど折れぬ小枝のその強かさ 平成二十四年九月十一日 1 もっと見る
- あと幾度電話の声や聞かるらむ髪に霜降る父母を偲べば 平成二十四年九月十一日 2 もっと見る
- わたつみの隔つる波間ふるさとは寄する近江に遠くあれども 平成二十四年九月十一日 3 もっと見る
- わくらばにすずむしの音を秋風に添へて偲ばむ今は亡き人 平成二十四年九月十日 0 「すずむし」鈴虫＝涼む（し）。 もっと見る
- みをつくし波間を往けど月影にいづらと読めぬ黄泉の旅路は 平成二十四年九月十日 0 澪標（みおつくし）＝身を尽くし。... もっと見る
- 風の名を問はず揺らるる花一輪手折る人なき秋の野辺には 平成二十四年九月十日 6 無き、泣き。 飽き、秋。 もっと見る
- 身を削り光の粒子降り注ぎ徐々に痩せゆく下弦なる月 平成二十四年九月九日 3 今宵、下弦の月。月の出が遅いので... もっと見る
- 振り向かぬ花と知りなば言の葉に触れず野を行け面影抱きて 平成二十四年九月八日 4 やはり野におけレンゲ草。 もっと見る
- ゴロゴロと天地揺るがす雷神よ何ぞ召しませ腹や空くらむ 平成二十四年九月七日 1 雷神も空腹だと怒りっぽくなるよう... もっと見る
- ほろ苦く見た目いかつく武装したけれど外したゴーヤーの戦略 平成二十四年九月一日 1 ゴツゴツとしたいかつい風貌に苦い... もっと見る
- 月舟で雲の白波掻き分けて星の漁り火灯しつ参らむ 平成二十四年九月一日 6 もっと見る
- 歳月は夢の旅路に今頃はお元気ですか 仕合せですか 平成二十四年八月三十一日 1 旅の連作（完） もっと見る
- 保母さんで子供の話ばかりして「かきくけクッキー」歌ってくれた 平成二十四年八月三十一日 0 旅の連作。 もっと見る
- どうして？と驚いた顔 照れ笑うそれが見たくてここに来たんだ 平成二十四年八月三十一日 2 旅の連作。 もっと見る
- 砂浜に風吹き抜ける振り向けば麦わら帽のきみらしき影 平成二十四年八月三十一日 0 旅の連作。 もっと見る
- ６月の潮風薫る漁村には人影乏し鴉が一羽 平成二十四年八月三十一日 0 旅の連作。 もっと見る
- また会える そんな気がして幡生へと予定を変える気紛れな旅 平成二十四年八月三十日 1 旅の連作。 もっと見る
- それじゃと先に降りてく窓越しに手を振るきみに またねと呟く 平成二十四年八月三十日 0 旅の連作。 もっと見る
- 海底のトンネル抜けるときみの街名残惜しさに言葉途切れて 平成二十四年八月三十日 2 旅の連作。 もっと見る
