善田真琴さん
のうた一覧
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たたなづく雲間の下界垣間見る富士山頂に孤高なる月
平成二十四年六月三日
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実景。月と僕と互いを思い遣る。独...
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寂しさの影の形は違へども等しく照らす満月の夜
平成二十四年六月三日
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走り梅雨打たれ微笑む紫陽花の色を変へつつ生きてともみむ
平成二十四年六月二日
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急かされて疾く沈みゆく子の刻に西空低き上弦の月
平成二十四年五月二十九日
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垂れ籠めて月も寝床に就く夜は電気灯して惑星になる
平成二十四年五月二十五日
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月没の時間が十時は早過ぎる独り迎える味方なき闇
平成二十四年五月二十五日
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簾越し光漏れ来て壁を這ふ朝日蝕む丸き月影
平成二十四年五月二十一日
5
個人的には金環より月が主役。普段...
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微睡みの過ぎ去る日々は夢の跡朝な夕なに凪定まらず
平成二十四年五月二十一日
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千本の鳥居連ねて太鼓谷朱色点々山に滴る
平成二十四年五月九日
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千本の鳥居連ねて太鼓谷朱色点々1...
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山間に瀬音も清き高津川津和野に朝の霞棚引く
平成二十四年五月九日
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白壁に菖蒲掘割り錦鯉津和野の町は五月が似合う
平成二十四年五月九日
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右顧左眄蛇行をしつつ上り詰め水面で弾け消ゆる泡沫。。。
平成二十四年五月八日
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雷神の積乱雲に阻まれし月読偲ぶ丑三つの刻
平成二十四年五月八日
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肌寒くふと目覚むれば簀垂れ越し丸く太りし超月の夜
平成二十四年五月七日
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夕方から転寝。室温18℃。肌寒さ...
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月没し日出づるまでの須臾の間に微睡む神々我寝ずの番
平成二十四年五月三日
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愛刀の波刃に宿る月影の手首返せば峰に消えゆく
平成二十四年四月三十日
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刀剣で「峰」とは刃の反対側の背部...
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控え目で折り目正しき近江衆古き日本の仕来たりを継ぐ
平成二十四年四月二十八日
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新品の草鞋一足うどん屋の寡黙な亭主「使え」と差し出す
平成二十四年四月二十八日
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若夏の風車街道橋の上うち捨てられし大魚一匹
平成二十四年四月二十八日
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木漏れ日や今津の細き旧道に鴉の骸艶青く光る
平成二十四年四月二十八日
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