もぢずりさん
のうた一覧
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鉢のまま運ばれて春露草の瞳の色は他に無き深さ
平成二十六年一月十八日
2
引っ越しに連れてきた露草 強い...
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忘れ得ぬ日に言霊はきらめくにすべりひゆ見て哀れ忘るる
平成二十六年一月十八日
1
小さな庭に宝石をぶちまけたような...
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幾月も供花の歌なく水無月の命日くるを知るや明眸
平成二十六年一月十七日
7
引っ越しと東北大震災の影響下にて...
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死にし子の空はいかにか冥かりしガラスに止まぬ空っ風の音
平成二十六年一月十七日
6
上の句が突然浮かんだ、空っ風の、...
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葉も花もなき如月に子を捨てし罰を乞ひをり綻び果てて
平成二十六年一月六日
2
罰を受ける確信があった。このころ...
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「お母さん」と話してる子のツイッターそれは吾がことコピペしておく
平成二十六年一月六日
2
ツイッターという私にはとても欠か...
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満天の夜も淋しからん地に満つる人なかりせば街きらめかず
平成二十六年一月六日
4
もし人が存在しなければ、星も孤独...
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堪へかねてつひに落ちたる悲しみの結晶のごと雪は白かり
平成二十六年一月六日
6
闇に降り始めた雪の白さは悲しみの...
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七年の間に生ひ立ちし汝が姿見上げ母ぞと告げしも遥か
平成二十六年一月六日
2
いきなり高校の廊下に立つ母を君は...
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我がうからかくも優しき質なると花野そよがす無窮の御手に
平成二十五年十二月十八日
1
雨の夜は、花野となる。すべてを失...
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忘れまじ雲間の満月稀人に心傾け逢はむと待てば
平成二十五年十二月十八日
2
やがて長い影が現れた。母にとって...
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人事の間かけぬけて逢ふ満月の光は雲をはつか突き刺す
平成二十五年十二月十八日
1
介護していた家族がふたりとも入院...
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半月を見しより七日椋鳥の樹と暗雲を洩るる満月
平成二十五年十二月十八日
4
ともかく忙しい頃で、半月を観た記...
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唐突に丸き月在り椋鳥の眠りの歌と雲の波なか
平成二十五年十二月十八日
1
墓参。同じ血の次男と出会うシリー...
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風も居て花も笑顔も揃ひてし友の写真の彼岸の旅路
平成二十五年十二月四日
2
声も顔も知らないが、境遇を見事に...
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頬につたふものはのごはぬ砂粒のごとき吾が悲の感傷ひとつ
平成二十五年十二月四日
2
拭わずにそのまま残る跡
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うたかたの青色失せぬ露草はより濃くなりて日差しに別る
平成二十五年十二月四日
3
空の色を映していたはなびらが、ぎ...
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終はりへと進むひと日を秒針の動きのむしろ不思議にてある
平成二十五年十二月四日
3
すべてが着々と行進して行く。 ...
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愛しいと思う者たち遠いけどわたしの傍にいないけれども
平成二十五年十二月四日
1
みんな巣立って行って、それぞれの...
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彼岸過ぎ途方に暮れて信号の下に待ちいつ白粉花と
平成二十五年十一月二十四日
3
よく覚えている、その香り 歌に...
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