もぢずりさん
のうた一覧
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さういへばわが浅ましき生きやうも見通されゐる嬉しさ親さ
平成二十四年八月十八日
3
会っていると、包まれているような...
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白きまま見ても見倦かぬこの額母知らぬ間に花のごと育つ
平成二十四年九月四日
3
7年の空白の後、出逢った姿はまさ...
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仔猫らに朽ち果てるあり運無くていくつの魂ぞ無駄にされたる
平成二十四年九月二十九日
3
野良猫の仔は淘汰に任される、その...
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迷い込んだネットの路地に薄日さすぽっかり同じ涙あとあった
平成二十四年十月九日
3
全く同じ状況の人だったような。一...
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助けてと散乱の部屋に湧きいづる声を聞く夏異国の空に
平成二十四年十月十八日
3
遠く離れた異国で、君の声を聞いた...
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五年前汝が居たるゆえ懐かしき異国より戻る露草の庭に
平成二十四年十月十八日
3
道をたどった君を偲んだ。帰宅する...
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この夏の露草たちはゆっさりとみどり繁れどあくまで青なり
平成二十四年十月十八日
3
見事な見事な、露草だった
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いづこをかさまよひあらむなが魂はもどれよ庭に青きはなさく
平成二十四年十一月十日
3
毎朝その青に魅了される、まもなく...
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千の風になりしと歌はれわが内にあるとふ魂よいかにぞ聞くや
平成二十四年十二月二日
3
この世のさまを観ているのか わ...
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文月くる葉月長月神無月ひたひたぽとり今年の涙
平成二十四年十二月十九日
3
一年は神無月に終り、神無月に始ま...
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つくづくと考え込んで思ひ出のひとつひとつと向き合はされて
平成二十四年十二月二十七日
3
甲斐無くも、時に新しい発見もある
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夕闇に一つ明るむ店ありぬ日常の救ひコインランドリー
平成二十五年一月十一日
3
洗濯とお風呂が大切で、古い清潔な...
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気がつけば時の底方へ引き込まる頭振るひてため息に逃ぐ
平成二十五年一月二十五日
3
あらぬことを思い描いていたり、い...
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一人目はひとみ不変に厨子に在る修行中もあり三昧の子も
平成二十五年一月二十五日
3
どこにいても何をしていても変わら...
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ただ待てば吾を待つ影に会ふ定め世は事も無し待てば会ふなれ
平成二十五年二月三日
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寂しさは消えないけれども
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ぎりぎりと残暑の道を巻かれゆき援軍来ざる恋ふ人もまた
平成二十五年七月十日
3
援軍は母であったはずだが、できる...
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海とおく昔八年逢はざりきけふまた八年永久に別れて
平成二十五年七月十二日
3
今日でまた8年経った,という意味...
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汝が墓は庭石菖に囲まれて揺るる青色日差し淡きに
平成二十五年八月七日
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薄青や薄紫の15センチほどの草丈...
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ふたつなき儚き色よ頂きし柿と楓の葉墓参のみやげ
平成二十五年八月七日
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毎年、なにかしら頂いて帰る
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想像の土を撫で上げ子らの面残しおきたし知らず涙す
平成二十五年八月七日
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3次元の顔を残す方法は、と考えた...
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