もぢずりさん
のうた一覧
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寒の内に花三つ咲く水仙を伐れば見ゆるも莟のふたつ
平成三十年二月七日
6
りんりんと咲き出した水仙、外にお...
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水仙のつぼみ開けど紅の芯褪せゐて香るかはやにはつか
平成三十年二月七日
6
日の差さないところでは発色悪いら...
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列島の裏と表に冬鳥の聲のやうなるメール飛び交ふ
平成三十一年一月十一日
6
まるで命綱のようなメールのやり取...
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苦を去りし吾子なるになほ辛からむ寒からむかと無用の母の
平成二十四年四月三日
5
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悲しみの潜み居たるか胸底の水面裂かれて鈍く光れり
平成二十四年四月十日
5
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生れ出づる関門過ぐるを共に耐ふ三十年前冬の嵐夜
平成二十四年六月五日
5
君はよく生きた、そう言うしか無い
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砕かれし日常「もはや浪費せじ」と汝が断ちし時われの生き行く
平成二十四年七月六日
5
君に日常などというものはなかった...
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安んじて親の往きたる門に入るをかなし児こそは黄泉へ先んず
平成二十四年七月十三日
5
悲しみの輪はただ広がって行く
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眼差しは清らなれかし泥濘るまで湛へられたる悲水の溜まり
平成二十四年七月三十日
5
最後の眼差しの余りに無垢なれば
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汝に似ると一日花のみ儚きを娯しみとなす秋日落つるに
平成二十四年七月三十日
5
君はわが思いの中に永久にいる!
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函館の如何なる人ぞ吾子を見しこの世ならざる青年なりしか
平成二十四年八月六日
5
彼の潜めていた決意を知るよしもな...
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秋の空同行ふたり歩む道朽ち葉も風も寂しからざる
平成二十四年八月十八日
5
お遍路のように、君と同行すると思...
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墓守の女郎蜘蛛の巣見上げては飲み食ひ笑ふ天地四人なり
平成二十四年十二月八日
5
息子たち3人揃って4人で、天に一...
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向日葵の思ひ出語る文面をまたも想ふて涙流れぬ
平成二十五年七月九日
5
成人した彼が、子供の頃の思い出を...
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思はぬにメガネ探せば吾子に似る我がぼやけ顔鏡にありし
平成二十五年七月十日
5
まったく似ていない、と思っていた...
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ここまでとページの角を少し折る闇に静かにおやすみと言ふ
平成二十五年七月二十三日
5
寝る前にあれこれの本を少し読む、...
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露草の花びらほどの翅をして青蜆蝶ひとり日中へ
平成二十六年四月三日
5
露草もおしまいの頃、花びら一枚浮...
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生温き凩激し人絶えて乗り合ひバスを待つ月忌日
平成二十六年五月三日
5
ビュウビュウと空は鳴り バスに...
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向日葵はわれらが標あてどなき母もつ少年じつと見上げし
平成二十六年六月十八日
5
母が植えておいたのだと思って見上...
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不憫なる愛しき子らのこの今を誰に托さむ生きよこの今
平成二十六年七月二日
5
三人の子をやすやすと授かった ...
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