もぢずりさん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
階段を駆け上がりたる永別の子の後ろ影駅の光に
平成二十六年四月三日
9
1996年正月だったろうか と...
もっと見る
泣き暮らし涙も涸るるこの日頃ドライマウスにドライアイとぞ
平成二十六年四月三日
1
もろもろ心につもる ウェットな...
もっと見る
いかばかり砕けたるかと旧友のことばますぐに津波のごとし
平成二十六年四月三日
0
旧友はすべて知っているから心を投...
もっと見る
盂蘭盆会みな仏ゆえ恨みなく集へる笑顔火影まはりに
平成二十六年四月三日
2
あの墓にもこの墓にも、次々と増え...
もっと見る
露草の花びらほどの翅をして青蜆蝶ひとり日中へ
平成二十六年四月三日
5
露草もおしまいの頃、花びら一枚浮...
もっと見る
東京に生きたかりし子よ整然と機能する街見れば惜しかる
平成二十六年三月十三日
1
東京は特別な町のひとつ しみじ...
もっと見る
あの頃の血を吐く歌を雨音のしるき夜息を詰め推敲す
平成二十六年三月十三日
7
31音に押し込めた心 延々と流...
もっと見る
函館のまちの輝きひとり観てかえりし青年十三年前
平成二十六年三月十三日
2
残っていたお金で一泊の旅行 仲...
もっと見る
火車のごとなりし葉月もゆくは惜しかく語りうる時の減りゆく
平成二十六年三月十三日
1
地獄へと人を連れて行くという火車...
もっと見る
揺り椅子に妊婦一日楽と書と時におなかに語りかけてし
平成二十六年三月十三日
8
あのころはクラシック一辺倒で、あ...
もっと見る
理不尽に砕かれて往く日々なるとたれも嘆かず母を巣立てば
平成二十六年三月四日
4
息子たちの誰も立ち向かって行く ...
もっと見る
君のこと天使としての働きを綴ってみようその優しきを
平成二十六年三月四日
3
守護天使、ないしは、祖先の贖罪を...
もっと見る
突風の揺する闇にも春の香は満ちてあるらむ挽歌直すに
平成二十六年三月四日
2
永久に若き面、と顔を見合わせなが...
もっと見る
尊厳死さうみなすべき汝が最期意に染まぬ生肯んじえぬと
平成二十六年三月四日
4
与えられた条件の中で意気軒昂に努...
もっと見る
負けならずさうかさうかと誇らしくわが頷きて合点するけふ
平成二十六年二月十八日
1
君の弟はすぐに理解したらしい ...
もっと見る
つひにこの概念に遭ふ部屋うちへ西日しみじみポトスを照らす
平成二十六年二月十八日
4
やっと心に落ち着く考えにたどり着...
もっと見る
「あれこれの君の仕草」と詠みかけて歌とならねど消せぬ言の葉
平成二十六年二月十八日
4
どんなに膨大な記憶が頭に残ってい...
もっと見る
唐突に幼きころの表情の明かりの如く甲斐無く浮かぶ
平成二十六年二月十八日
3
恥ずかしそうに笑う子だったなあ
もっと見る
あの夏はカッターシャツの君なりき十七歳の白き邂逅
平成二十六年二月十八日
4
今も鮮やかに浮かび来る姿 あの...
もっと見る
置き去りにされしは可なれ潔き惜しみてあまりある愛娘
平成二十六年二月五日
2
薄氷を踏むような娘との日々があっ...
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[27]