工藤吉生さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- ヨレヨレな文字で書かれた「しね」というお客様の声読む休憩所 平成二十四年一月二十八日 4 もっと見る
- あと５分あと５分って言いながらわたしも死んでゆくのでしょうか 平成二十四年一月二十七日 8 もっと見る
- ひからびて日々に追われる人達の作業場に降る若い恋歌 平成二十四年一月二十七日 7 もっと見る
- 陰茎を自分で傷つけ漏れた血はどうしてすぐに茶色くなるの 平成二十四年一月二十七日 4 もっと見る
- 歌ってる端から嘘が紛れ込む うそをつきたい気持ちはほんと 平成二十四年一月二十七日 5 もっと見る
- 歌ってる暇があったらゴミ出して 味噌と卵と塩もお願い 平成二十四年一月二十七日 3 もっと見る
- 忌まわしい記憶のたびに胸を刺す 見えない刃物でずぶりずぶりと 平成二十四年一月二十六日 4 もっと見る
- 冷蔵庫開けてションベンした父の鼻歌を聞くことはもうない 平成二十四年一月二十六日 5 もっと見る
- 人の不幸聞くことでしか休まらぬこころ抱えることこそ不幸 平成二十四年一月二十六日 8 もっと見る
- ずる休みした日ぼんやり眺めてる教育テレビのわざとらしさよ 平成二十四年一月二十六日 5 もっと見る
- 目の前の四角い紙を鶴にすることができずに病を思う 平成二十四年一月二十六日 3 もっと見る
- 自由 自由 言えば言うほど正しくて 町を暴走する薬指 平成二十四年一月二十五日 2 もっと見る
- 寝る時に胎児のポーズになっているオレの全てを布団はゆるす 平成二十四年一月二十五日 7 もっと見る
- 「この店は全然出ない」の殴り書き ダイイング・メッセージに似てる 平成二十四年一月二十五日 4 もっと見る
- 朝起きて「おやすみなさい」のメール見てそれに答える日本語がない 平成二十四年一月二十五日 24 もっと見る
- 小さくて分厚い歴史の教科書は角で頭を叩くに適す 平成二十四年一月二十五日 5 もっと見る
- 後ろから投げつけられた消しカスの言いたいことが消えて見えない 平成二十四年一月二十四日 3 もっと見る
- 釣り銭を返される時ふれた手に希望つないだ遠い日を恥じ 平成二十四年一月二十四日 3 もっと見る
- カレンダー丸めた筒を振り上げて誰かを殴打したくなる暮れ 平成二十四年一月二十四日 3 もっと見る
- 教室の聞こえよがしの非難から逃げたトイレの壁は冷たい 平成二十四年一月二十四日 10 もっと見る
