工藤吉生さん
のうた一覧
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おそろしい形相をした歳月がうしろからくる 前からも来た
平成三十年一月二十一日
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自己嫌悪にうっとりとしているあいだベルトゆるめに締めている手は
平成三十年一月十九日
5
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「呪われたみたいに肩がこってる」と言ったオレだがなぜわかるのか
平成三十年一月十七日
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うしろまえ逆に着ていたTシャツがしばし生きづらかった原因
平成三十年一月十五日
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電柱を登ってゆける足がかりとても届かぬ位置より生える
平成三十年一月十三日
5
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パトカーが一台混ざりぼくたちはなんにもしてませんの二車線
平成三十年一月十日
5
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悪口を言われてる気がすることを自己紹介の途中に言った
平成三十年一月八日
4
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十七の春に自分の一生に嫌気がさして二十年経つ
平成三十年一月五日
8
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休日の朝七時から一日をなぜだかあきらめてしまうんだ
平成三十年一月三日
8
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「品性がない」と聞こえて自動的に首からグンと振り向いていた
平成二十九年十二月三十日
7
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たこあしのように出口のある駅の未知のいっぽん近道だった
平成二十九年十二月二十七日
6
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収容所ゆきの列車のことなんて思いつかない満員電車
平成二十九年十二月二十五日
8
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アンパンマンアンパンマンと呼ぶうちに泣き声になりエンベンメンベン
平成二十九年十二月二十三日
4
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文字だけでこんな光の感触を描けぬものかと思いつつ踏む
平成二十九年十二月二十一日
9
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木の棒につらぬかれてる塩辛いさかなも食べたお別れの会
平成二十九年十二月十九日
7
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雑念というのはオレが普段から寝起きしているぬかるみのこと
平成二十九年十二月十七日
5
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レーズンの埋まったパンはガキのころさわった岩を思い出させる
平成二十九年十二月十五日
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なんのツボなのか忘れた親指と人さし指のあいだ揉みこむ
平成二十九年十二月十三日
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税抜きにすれば安いが税込みになればそうでもない工藤です
平成二十九年十二月十一日
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爽快な速さになってくる位置に「スピード落とせ」の看板はある
平成二十九年十二月九日
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